たけのこ学級 調理実習

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 今日は本校の支援学級「たけのこ学級」の調理実習があるということで、家庭科室にお邪魔しました。

 今日は、ギョウザの皮を使ってのひとくちピザづくり。ソーセージやチーズ、コーンやケチャップなどをつかって、非常に簡単で、作って楽しく、またおいしいピザが出来上がりました。

 20数年前に「たけのこ学級」と名付けられたときに、私は本校に在籍していました。たけのこの生長が非常にはやいことから、子どもたちが大きく成長することへの願いを込めてつけたとのことでした。その当時から、私はとてもいい名前だなあと思っています。

(聞くところによると、たけのこの生長は、1日数センチは当たり前、種類とタイミングによっては1日1メートル近く伸びるのだとか)

 下の写真は、6年生の水泳の様子。臨海学舎に向けて猛特訓中です。

 校長 柏
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【職員室の窓から】心に残ること

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今日、英語のU先生が「教頭先生、見てください!」と写真の絵を見せてくれました。
英語の授業で色の学習をした時に、3年2組のある子どもが描いた絵です。
題名は、「幸せの風船」。
昨年度の70周年フィナーレがとても心に残ったらしく、風船の絵を描いたようです。

昨年度、70周年実行委員長が「子どもの心に残ることがしたい!」と強く願い、実現したのが昨年度のバルーンリリースです。
しっかりとよい思い出として、子どもの心に残っています。

教頭 河合

6年生 いけだ夢燈花 キャンドルづくり

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 「いけだ夢燈花」というイベントがあります。附属の事件をきっかけに、水月公園を拠点に、世界の子どもたちの平和と安全を願うイベントです。そのキャンドルづくりを、いけだ夢燈花実行委員のみなさまをお招きして、6年生で実施しました。

 紙コップにそれぞれの願いを書き、鍋で熱して溶かしたろうそくのろうにクレヨンを溶かして色をつけ、いろとりどりのキャンドルができあがりました。
 それぞれの願いがかないますように。なにより、これからも子どもたちの当たり前の笑顔が守られますように。

 9月7日(土)のイベント当日、ぜひ水月公園まで足をお運びください。

http://hokusetsukodomo.com/jigyou/yumetouka/ind...

 校長 柏
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【職員室の窓から】遊びが大事!

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今日の1年生は、泥あそび。
運動場の砂場付近に、水を使って遊びます。
見ていると、子どもは全力で遊びます。
「何の時間?本当にお勉強?」という声が聞こえてきそうです。

この時間は、生活科の授業。遊びながら、子どもたちは様々なことに気付いていきます。
例えば、ある子は、ペットボトルに水を入れて何かをかぶせて、ペットボトルをおすとかぶせたものが飛んでいくのを楽しんでいました。もっと遠くに飛ばせたいと思い、ペットボトルの水の量や口の大きさを変えて試行錯誤していきます。
この体験が、中学年以降の理科の空気圧や水圧の学習につながります。
多様な遊びの体験が、これからの学習の基礎になります。昔に比べて、体験的な遊びが減ってきているので、授業の中で体験させることが大切になります。

「わかる」には、「頭でわかる」と「感覚的にわかる」という二つの分かるがあります。感覚的にわかる方が深い理解につながります。最近は、座学での学習ばかりで、体験をする経験が減っているといわれます。
忙しいし、危険なことはさせたくないですからね。

学校では、少しでも子どもたちが本物に触れるような場をつくりたいと思います。

教頭 河合

子ども会ドッジボール大会

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 連休2日目の14日(日)、五月山体育館にて子ども会のドッジボール大会がありました。本校校区からは4つの子ども会が出場しました。

 開会式のあいさつで「大会といっても、親睦が大切。つまり、勝ち負けよりも楽しく過ごすことを大切にしようね」という話がありました。このことはとても大切で、例えば、いろいろな学年の子たちが参加するので、「女の子や小さい子には優しく投げる」ということに気をつけている子が多く、とても大事なことだなと思いました。

 私は昼休みで会場を出ましたが、その後の保護者の方からの情報で、3チームが優勝ということになったそうですが、そのうち2チームが本校校区のチームだったとのこと。大変よく頑張りました。

校長 柏

大健闘! PTA 9人制バレーボール大会

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 本日は五月山体育館にて、PTAの9人制バレーボール大会でした。

 本校は、「いしばし学園」として、小中3校合同チームで、石橋Aチーム、石橋Bチームとして参戦しました。

 9人制なので、普通なら落としてしまうボールを拾うことができることをはじめ、ゲームとしての戦略はいろいろと変わってきます。見ている方としては、ぎりぎりの攻防が続くという点で、とても楽しかったです。

 石橋Aチームの予選第1戦は、圧倒的な力の差を見せつけるような見事な勝利。続いて石橋Bチームの予選第1戦は、最初は連続で点を取られたけれど、だんだんと調子が上がってきて、大逆転の勝利!という感じでした。

 (この辺りでお昼になりましたので、私は一旦帰校。どちらかが勝ち残っていることを願って、決勝戦のタイミングで体育館に戻りました)

 さて、決勝戦は……… 石橋Aチーム対神田小学校チームでした。これは昨年の決勝戦と同じ(昨年本校が準優勝)、かつ、神田小は一昨年まで私が4年間教頭を務めた学校です。
 実は、神田小学校での勤務の最後の半年には、私が勤務中に倒れ、緊急手術、その後3か月もの間病休を取る、ということがありました。そんなこともあって、神田小のメンバーのみなさんが私の顔を見て、「教頭先生!お元気そうで何よりです。」などと声をかけてくださり、むむ、(石橋Aを応援するのは当然だけれど)なかなか痛し痒しという感じでした。

 激しい攻防が繰り返されつつ、じりじりと追い込まれ、試合は石橋Aの惜敗。昨年に続いて、神田小に敗れての準優勝となりました。悔しいけれど、とてもいい試合でした。

 かつてブラジルに住んでいた私は、なんとなく日本対ブラジル戦を見ているようなそんな気分の決勝戦でした。「ブラジル」は強かったけれど、倒し甲斐のある相手です。次は必ず。

 保護者のみなさまのがんばりに、子どもたちもきっと励まされることでしょう。五月山体育館まで自転車で2往復はなかなか大変でしたが、とても励まされた1日でした。

 校長 柏

【職員室の窓から】散歩

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つい、ぽちっと買ってしまったものが昨日届きました。
うさぎ用のハーネスです。

うさぎのユキが職員室に引っ越してきて2週間…。
ずっとゲージの中で過ごしているのでかわいそうになり、散歩をしてみることに。
いやがるゆきに、ハーネスをつけて、学校のろうかを散歩してみました。
散歩していると、たくさんの子どもに囲まれて、少し迷惑そうなようでしたが久しぶりに自由に歩いて気持ちよさそうでした。

なれたら、外でも歩かせてあげたいです。

教頭 河合

出前授業

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 今日は出前授業が2つ。まずは6年生家庭科。日本ハムの方を招いての、ソーセージを使っての「飾り切り広場」です。タンパク質を摂取する大切さを学んでから、ハートやうさぎ、コアラなどの形を作りました。お弁当のちょっとしたおかずもこれで楽しく作れますね。

 それから、現在メキシコから一時帰国中で、4年生に体験入学をしている子のご家族がわざわざ来てくださって、メキシコについての学習を4年生と2年生対象にしてくださいました。スペイン語のあいさつや動物の名前、メキシコの文化などを楽しく学ぶことができました。
 私は前に書いた通り、ブラジルの日本人学校に赴任していたことがあります。ブラジルはポルトガル語ですが、スペイン語とは似ていたり違っていたりで、聞いていてとても楽しかったです。ラテンアメリカの陽気な空気感も感じられて、それも嬉しい気持ちでした。
 やはり現地で生活している人の話を聞くことは大事ですね。とてもよい国際理解教育の機会となりました。

 3枚目の写真は、臨海学舎を2週間後に控えた6年生の猛練習の様子。写真はありませんが、1時間目には、キャンプファイヤーの練習として教室に行って、少し歌の練習もしました。先日から一緒にギターの練習をしている子が結構形になってきて、いっしょにみんなの前で演奏をしました。ものすごい上達のペースで、子どもの成長はすごいなあと思っています。

校長 柏

中学生の歌声

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 先週、隣接している石橋中学校の合唱コンクールがあり、その時の発表がすばらしかったので、教頭先生が中学に交渉・調整した結果、本日5時間目に中3の4クラスが体育館で歌を聞かせてくれることになりました。

 ここに動画を載せられないのが非常に残念なほど、中学生の歌声は高音から低音まで美しく響き合い、小学生からすれば特に声変わりしている男声の迫力にびっくりしたようでした。

 だんだん高学年になってくると、歌うのが恥ずかしくなってきて、あまり歌わなくなるということがしばしばあります。そういった面で、中学生が全力で歌っている姿を見たことは刺激になったかなと思います。

 最後にお返しに、「虹」をみんなで歌いましたが、もう高まりすぎてしまったからか、叫んでいるに近いぐらいの大きな声で歌っていたのがなんとも微笑ましかったです。なんとかお返しをしなければと思ったのでしょうね。

 小中連携、小中一貫教育という観点でも、非常に意味のある時間でした。「歌えるクラスはいいクラス、歌える学校はいい学校」と教頭先生とよく話していますが、それを改めて感じたひとときでした。

 校長 柏

1年生の密着取材

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 本日1時間目、1年生6人から密着取材を受けました。「がっこうたんけん せんせいのことをもっとしろう!」ということで、私以外にも、校内のいろいろな先生や職員の方に密着取材をお願いしていたようです。

 担任の先生からは、「普通に仕事をしていてください」と言われていましたので、役所からのメールを確認したり、この時期ですので通知表のチェックをしたり、でも何か面白いことないかなと思い、卒業証書に押す大きな公印を見せてあげたり、あと、いろいろとインタビューも受けました。

 校長室には過去の卒業アルバムがずらっとあります。せっかくだからとお客さま扱いでみんなをソファーに座らせ、当時の卒業アルバムをいくつか開いてみせました。
 今日来てくれた6人の中には、お父さんが私の教え子という子がいます。そこで「これがお父さん。それから、これが校長先生」と当時の卒業アルバムを見せてあげました。「よく似てるねえ」「校長先生、若〜い」という感じで、意外とあっという間に1時間が過ぎました。

 子どもの頃、校長室に入った覚えはなく、校長先生そのものも遠い存在でした。校風なのか、私が新任の頃から、本校は校長室がかなりオープンな学校でしたが、前校長もお聞きする限りそんな感じだったようで、私が着任してからも、子どもたちが休み時間に普通に校長室に来ます。
 「ありがとうございました!」とお礼を言っている1年生に「またおいでね」と返しましたが、これが社交辞令でないところが本校らしさかなと思っています。まあ、居場所はたくさんあるに越したことはありませんからね。

校長 柏

【職員室の窓から】いつまでも成長するもんです

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先ほど、うれしいことがありました。

それは、職員室のうさぎのゆき。なんと、トイレができるようになったんです!
今、職員室にて、ゲージでうさぎのゆきを飼育しています。これまで、学習園の飼育小屋で自由に生きてきたせいか、ゆきにとって、トイレという概念がないようで、自由にトイレをしていました。ゲージに入ってからも同じで、用意したトイレでなかなかしてくれません。
それを見かねた、4年生のM先生が、一生懸命にゆきにトイレを教えてくれて、できるようになったのです。写真は、トイレをしているゆきです。

ゆきは、14歳ぐらいのオスらしいです。もうおじいいちゃんですね。
私は、「10年以上も自由に生きてきて、今からトイレを仕込むのはもう無理だろう」と言っていたのですが、M先生の熱心なかかわりでできるようになったのです。
おじいちゃんになっても、できるようになるのですね。希望を感じます。

教頭 河合

【職員室の窓から】見える心もあるんです

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職員室の私の席の横には、校長先生の席があります。
今、校長先生の席で、5年生の小さな校長先生が漢字の宿題をしています。

プールサイドが暑いので、見学の子が職員室や会議室で代わりのお勉強をしています。
漢字の宿題をしないといけないらしく、私の監視のもと(!?)お勉強していました。はじめは、「漢字いやや!!!」と言っていましたが、だんだんと一生懸命にやるようになってきました。

ただ、私も、集中力が続かないので、たまに話をしながらのお勉強になってしまいます。クラスのことや先生のこと、得意なことや苦手なこと、来年行く臨海学舎についてなど、いろんな話をしました。それでも、宿題はだいぶと進みました。

帰るときに、「見て!」と手を見せてくれました。頑張った証ですね。
あんまり漢字の宿題は好きでないようですが、頑張った自分がうれしかったのでしょう。
すこし誇らしげに、教室へ帰っていきました。

教頭 河合

2年生 音楽集会

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 今朝の児童集会は、2年生の音楽集会でした。
 先週、プール指導を見にいった帰りに、中庭に楽しそうな歌声が響いていました。これはどこから聞こえているのだろうと耳を澄ませると、それは体育館で、2年生がこの音楽集会の練習をしているところでした。この練習の時点で、なかなかの完成度で、これは楽しみだと思っていました。

 さて、本日は本番。「キラキラキラキラ」の合唱と『かえるの合唱』の鍵盤ハーモニカ奏。歌も動作も演奏も、それはもう大変かわいかったです。運動会でも本当にのびのびと元気な演技を見せてくれましたが、この学年の良さが光った歌と演奏でした。

 2年生が元気に歌ったこともあって、そのあと全学年で歌った「虹」がいつも以上に体育館に響き渡りました。しみじみといい学校だなあと思いました。

 2年生の保護者の皆様もたくさん見に来られていました。どうもありがとうございました。

 写真3枚目は、今日から始まった学習園の工事の様子。いよいよ始まりました。

 校長 柏

猛暑!

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 このところの猛暑で、子どもたちの登校の風景も少し変わってきています。具体的には、日傘がぽつぽつ見られ、それが当たり前の風景になってきました。これは男女関係なく。
 ただ、日傘登校する時には、周りの子の目に当たったりしないように周りに気をつけなければなりませんが、今の時代必要なことかと思います。

 あまりの暑さに、プールを見学する子たちが、校長室で自習することも許可しています。体調不良で休んでいるのに、炎天下のプールサイドで見学というのは過酷過ぎますからね。今日は、3・4時間目に1・2年生の子たちが校長室にやってきました。「授業の終わりの方には、プールサイドに連れてきてほしい」とのことでしたので私も一緒に行くと、抜けるような夏空のもと、子どもたちは生き生きと水しぶきをあげていました。生きる力としての泳力をつけるために、何よりこの笑顔を守るために、安全対策には万全を尽くさないとと改めて感じています。

 上の左側の写真は、先日ご紹介した「ふくまる教志塾」のもう1人の学生さん。子どもたちが嬉しそうにまとわりついていました。
 下の写真は、本日の研究授業。1年生の算数。中部大学准教授の樋口万太郎先生をお迎えして、教職員一同よい学びとなりました。

 校長 柏
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ちょっとした心づかいを織り込んで

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 出勤のときに学校に向かう細道を通るときに、頭上を覆うように生えている大木から、今年初めてのセミの声。ジリジリジリと、アブラゼミが夏の到来を告げているようです。梅雨明けの知らせはまだだけど、日差しはもう夏そのものという感じの朝でした。

 さて、教頭先生の記事にもある通り、校長室の床の補修作業を、校務員のKさんが進めてくれています。休み時間に校長室に遊びに来た子どもたちがそのようすを楽しそうに見ていました。

 実は昨日、そのKさんから、「アオギリを移植しておきましたよ。平和のシンボルツリーと書いているやつです。」と報告がありました。このアオギリは、広島の平和公園に生えている「被爆したアオギリ」の子孫です。いつの頃か、修学旅行でいただいてきたもので、もうすぐ工事が始まるエリアに植えられていたのです。このまま工事が始まると伐採されてしまうということで、急ぎ保健室の前に移植してくださいました。平和への願いが込められた木。その年の子どもたちにとって思い出の木。「なんとか枯れずに定着してくれたらいいんですけどね」とKさん。

 学校はそういった、一見当たり前のような業務に、ちょっとした心づかいを織り込んだ業務で成り立っています。仕事とはいえ、ほんとにありがたいことだと思っています。

 さて、放課後には臨海学舎の保護者説明会がありました。たくさんの保護者のみなさまにご足労いただきありがとうございました。6年生担任から、「このところの練習で、最初は5mも泳げなかった子が、25mを泳げるようになったという子もいます。」と、子どもたちの頑張っているようすの分かる報告がありました。あと3週間、のびしろはまだまだあります。安全を最優先に、思い出深い2泊3日となるために、当たり前の業務にちょっとした心づかいを織り込んで、子どもたちとともに準備を進めていきたいと思います。

 校長 柏

【職員室の窓から】校長室の床を!

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今、校長室の床の改修をしています。
業者にしてもらうわけではなく、自力で改修です。

校長室の床は、校舎が建った時のままなのか、ぼろぼろになっています。
先日、取り壊される敬老会館からもらってきた床材を、敷き詰めていきます。

工事をしてくれるのは、公務員のKさん。
いつも、玄関の水槽をそうじをしてくれたり、校内のお花を育てたりしてくれます。
昨年は、ひまわりを育ててくれました。

そして今は、床改修!なんでもしてくれます。
床改修は夏休みが本番です。

きれいになったらお越しください。

教頭 河合

5年生 米づくり(草取り)

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 田植えをしたのが6月5日でしたから、それからほぼ1ヶ月。5年生は本日、お借りしている田んぼまで草取りの作業に行きました。

 その田んぼは私の通勤路にありますので、毎日その成長の様子を見ていますが、梅雨入り後の成長はまことに著しく、小さな田んぼですが、青々とした稲が風に波打つくらいになっています。
 無農薬で育てていますので、こまめに草取りをきちんとしておかねばなりません。

 しかし、生き物というものは実によくできていて、明確に雑草と分かるものはいいのですが、素人がちょっと見ただけでは、どうにもこうにも稲と全く見分けがつかない、というものもあります。
 それが、2枚目の写真、左側の子が手に持っている「ヒエ」がそれで、全くもって稲とそっくり。ヒエと思って抜いていたら、ことごとく稲だった!ということもあるそうです。また、生えるのもだいたいイネの近くだそうで、なんというか、昆虫などの「擬態」そのものだと思いました。どこでそんな知恵をつけたのでしょう。

 というわけで、田んぼの持ち主の方からは、「ヒエはあとで抜くので、コナギなど、分かりやすいものを抜いてね」という指示がありました。「根っこから抜かないと、また生えてくるからね」とも。

 元気いっぱいの5年生、一斉に草取りの作業スタート!というところで、実は私は市役所に出張のため、その場を後にしました。

 給食後5年生の女の子(カエルが好きで、代かきも田植えもカエルに夢中になっていた子)に「どうだった?」と尋ねると、「みんな最初は勢いよく草取りをしていたけれど、だんだんとカエルを追いかけたりしてました。私以上に。」とのこと。確かに腰をかがめて大変な作業ですからね。ほんとに「遊びをせんとや生まれけむ」です。

 校長 柏

【職員室の窓から】子どもの日常

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「教頭先生、見てください!」

職員室にいると、たまに先生からノートを見せてもらうことがあります。
そういうときは、その子らしさが輝いているときです。
ノートをみることはとてもたいへんな作業なのですが、その中で子どもの新たな一面を発見し、その子のことを好きになっていきます。

昨日、国語担当のN先生に見せてもたたったノートが写真のノートです。
5年3組の女の子のノートです。枕草子にちなんで、自分の夏を表現する学習のようです。「いとおかし」を上手に使っていますね。そして、兄弟の様子が想像できて…。

人にはいろんな側面があります。自分ではその多様な側面に気付かないものです。他の人に、「〇〇さんのこんな一面がいいね!」と言われることで、「自分にはそんな一面があるのか。」と自覚していきます。
学校の先生は、子どものいろんな輝く姿を発見する仕事なのかもしれません。
ダイヤモンドの原石を磨いていくように・・・。

教頭 河合

あったらいいな

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 今日は午前中に学校運営協議会があり、地域の方々と学校の運営についていろいろと話し合い、またご意見を伺いました。
 午後、2年生の教室に行くと、「今はないけれど、あったらいいなと思うものを考えよう」というワークシートを書いているところでした。
 ということでいくつかをご紹介。

◎しゅくだいロボット:毎日しゅくだいをやってくれる。
◎食べても食べてもなくならないくだもの:いくら食べてもなくならないフルーツたちです。フルーツがすきなのでずっと食べていたいのでそうぞうしました。
◎カラフル雲せいぞうき:説明はありませんがイラストがかわいかったです。
◎おばけになれるカード:おばけになっていたずらしたり、いたずらしておかしをたべよう。うらめしや〜。
◎しゅくだいじどうスプレー:スプレーをしゅくだいにかけるとこたえ出てくる。

 先日3年生の国語の研究授業で扱った『まいごのかぎ』という作品は、まさにこういう自由な発想を大事にしようという作品です。やはり宿題をやってくれる系は小学生の永遠の夢ですね。

 さて、1年生の教室に行くと、ひらがなの「ん」の紙粘土で作ったペンダントをつけ、「ん」のプリントをやっている子たちが目につきました。あら、ひらがなが全部終わったの?と聞くと、「校長先生、もうカタカナもやっています!」と言っていました。失礼しました。

 放課後、子どもの居場所づくりとして地域に支えていただいている「キッズランド」がありました。それが始まる前に急いで宿題をやっている1年生の子たちを見に行くと、確かにカタカナの練習を頑張っていました。しゅくだいロボットもしゅくだいじどうスプレーもまだないけれど、早く片付けて思いっきり遊ぼうと、それはもう一生懸命頑張っていました。

校長 柏

【職員室の窓から】修行開始!

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今日の放課後、職員室で仕事をしていると、隣の校長室からギターの音色が聞こえてきました。

ふと見ると、親子のような2人がギターをひいています。校長先生と6年生のTくん。
聞いてみると、臨海学舎のキャンプファイヤーでギターをひいて、みんなと歌うために、ギターが得意な校長先生に弟子入りしたようです。

曲目は燃えろよ燃えろ。
初めてのギターに悪戦苦闘しているようですが、本番が楽しみです。

教頭 河合
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