「食の選択肢を広げよう」
3年生の家庭科では大豆や小麦など植物由来の原料を使った食材「プラントベースフード」の学習を進めていました。生産技術も進化し、いまではお肉や魚料理なども再現できているとのこと。
授業では、プラントベースフードを体験してみよう!とのことで、「お肉不使用ハム」、原材料は豆類の「スクランブルエッグ」をみんなで試食。私も試してみましたが、特にハムなどは言われなければわからないレベルのハムハム感でした。 最近では動物由来である食品を食べないビーガンの実践も知られるようになってきました。 肉などの動物性食品に偏った食事を見直すなど、消費者の嗜好が多様化してきたこと、アレルギーや宗教上の理由で食事が制限される人々にも、安心して食を楽しむ選択肢が広がること、将来的な人口増加に伴う動物性たんぱく質の供給不足の解消に繋がる…等々、持続可能な社会の形成する上でも、この「プラントベースフード」が今後益々脚光をあびることになりそうです。 |
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