6年生「喫煙防止教室」 【10月20日】
- 公開日
- 2021/10/20
- 更新日
- 2021/10/20
児童の様子
今日の朝は風が強く、子どもたちはとても寒そうにしながら登校していました。日中は日差しもありましたが、とにかく風が冷たく肌寒さを感じる一日でした。
さて、今日はタイトルの通り、6年生対象の「喫煙防止教室」がありました。講師の先生は、北小の元学校医さんで、「イノウエ矯正歯科」の歯医者さんである「井上裕子先生」です。
スクリーンに映し出されたタイトルは『みんなで楽しく タバコの害から 自分を、そして大切な人を守りましょう』です。お話を始める前に、井上先生からは、「タバコを吸っている人が悪いわけではないのです。だから、タバコを吸っている人やタバコを売っているお店の人・会社の人を責めないようにしてあげてください。タバコとタバコを許している“社会”が悪いのです。」というお話がありました。そのことを踏まえて、「タバコのどこがどう悪いのか」についてスライドや動画を交えながら、くわしく具体的に教えていただきました。
まず、タバコを“吸っている人”と“吸っていない人”の「歯や歯ぐき」「舌」「お肌」「肺」などを比べた写真を見せていただきました。どの写真も怖ろしいほど“一目瞭然”の写真ばかりで“ぞっ”としました。次に、タバコの有害な成分についても教えていただき、「殺虫剤」や「車の排気ガス」、「ごみ焼却の煙(ダイオキシン) 」などの成分が含まれていることを知りました。
また、タバコを“吸っている人”と“吸っていない人”の人生の長さを比べると「タバコを“吸っている人”の寿命は、“吸っていない人”に比べて7.2年短く、寝たきり期間は5年も長い」というデータが示されました。
さらに、タバコの煙は「主流煙(喫煙者が直接吸う煙) 」より「副流煙(喫煙者のタバコから流れてくる煙) 」の方が有害物質の割合が高いことなども併せて紹介されました。
それなのに、「そんな悪いタバコをどうして吸い続けるのか」、「なぜ売られるのか」など、お話は続いていきました。「タバコを吸っている人を助けてあげようと思ったらどうすればよいのか」についても教えていただきました。
6年生の保護者の皆さま、おうちでお子さんから今日のお話を聞いてみてください。今日の学習で学んだことを、これからの生活・行動に活かしてほしいと思います。
さて、今日の各学年の写真については、1年生から順番に、最後の列が6年生の様子になります。(今日は写真が少なくてすみません… <(_ _)> )
【今日の写真 (全部で9列) について】
1年生の写真は1〜3列目です。1・3組さんの体育「折り返しリレー」の様子と、3組さんの国語「くじらぐも」の学習の様子、2組さんは図工「紙ねんどでごちそうをつくろう」の様子です。
2年生の写真は4・5列目です。1組さんの体育「“跳”の運動遊び」の様子と、1・2組さんの漢字「新・船」を学習している様子、3組さんの国語「つなぎことば」の学習の様子です。
3年生の写真は6列目です。音楽「アンダー・ザ・シー」の合奏の練習風景です。
4年生の写真は7列目です。道徳の「交換授業」の様子と、算数「計算のきまり」の分割授業(少人数指導) の様子です。
5年生の写真は8列目です。1組さんの図工「ホワイトボードをつくろう」の下絵作りの様子と、1・2組さんの算数「通分・約分」の分割授業(少人数指導) の様子です。
6年生の写真は最後の9列目です。お伝えした「喫煙防止教室」の様子です。
今日は活動の様子をくわしく説明できませんでしたので、様子が少し分かりにくいと思いますが、頑張って学習している子どもたちの雰囲気が伝わればと思います。
今日は風が強かったせいか、一段と寒さを感じました。
明日も寒い一日になりそうですが、寒さに負けず、体調管理をしっかりして、元気に活動してほしいと思います。
明日の朝も元気いっぱいの「おはようございます!」を聞かせてくださいね。