北小っ子のようす

6年生「喫煙防止教室」 【10月26日】

公開日
2022/10/26
更新日
2022/10/26

児童の様子

今日も青空が広がる良いお天気。気持ちの良い「秋晴れ」が続いています。
朝は、少し寒そうにしながらの登校でしたが、日中は気温も上がり、子どもたちも活発に活動していました。

さて、今日は、6年生対象の「喫煙防止教室」がありました。講師の先生は、北小の元学校医さんで、「イノウエ矯正歯科」の歯医者さんである「井上裕子先生」です。
電子黒板に映し出されたタイトルは『正しい知識と判断で〜みんなで楽しく タバコの害から 自分を 大切な人を 守りましょう!〜』です。お話を始める前に、井上先生からは、「タバコを吸っている人が悪いわけではないのです。だから、吸っている人やタバコを売っているお店の人・会社の人を責めないようにしてあげてください。タバコとタバコを許している “社会” が悪いのです。」というお話がありました。そのことを踏まえて、「タバコのどこがどう悪いのか」についてスライドや動画を交えながら、くわしく具体的に教えていただきました。
まず、タバコを “吸っている人” と “吸っていない人” の「歯や歯ぐき」「舌」「お肌」「肺」などを比べた写真を見せていただきました。どの写真も恐ろしいほど一目瞭然の写真ばかりで “ぞっ” としました。また、タバコの有害な成分についても教えていただき、「殺虫剤」や「車の排気ガス」、「ごみ焼却の煙(ダイオキシン) 」などの成分が含まれていることを知りました。
また、タバコを “吸っている人” と “吸っていない人” の人生の長さを比べると「 “吸っている人” の寿命は “吸っていない人” に比べて7.2年短く、寝たきり期間は5年も長い」というデータが示されました。さらに、タバコの煙は「主流煙(喫煙者が直接吸う煙) 」より「副流煙(喫煙者のタバコから流れてくる煙) 」の方が有害物質の割合が高いことなども併せて紹介されました。
それなのに、「そんな悪いタバコをどうして吸い続けるのか」、「なぜ売られるのか」など、お話は続いていきました。「吸っている人を助けてあげようと思ったらどうすればよいのか」についても教えていただきました。
6年生の保護者の皆さま、おうちでお子さんから今日の話を聞いてみてください。今日の学習で学んだことを、これからの生活・行動に活かしてほしいと思います。
他に、6年1組さんの家庭科「エプロン制作」の様子も併せてご覧ください。

1年生から4年生も元気に活動していました。
1年生は、1組さんが「鉄棒」、2組さんが「なわとび」をしている様子をご覧ください。また、2組さんは、国語の「くじらぐも」のお話の中にある「天までとどけ!いち!に!さん!」をみんなで輪になって、一緒にジャンプしていました。

2年生と4年生は、「学習発表会」の「劇」の練習の様子をご覧ください。それぞれのセリフの言い方や動作を考えながら、練習していました。

3年生は、1組さんが、1年生に絵本の「読み聞かせ」をするために、タブレットに取り込んだ絵本を見ながら、本読みの練習をしていました。
3組さんは、「総合的な学習の時間」に、「自分のすきなものを紹介しよう!」をテーマに、タブレットで作った「スライド」を使って、みんなの前でしっかり発表することができていました。

さて、明日の朝も冷え込みそうですので、体調管理をしっかりして、元気に登校してください。
それでは、明日も意欲的に頑張る姿をたくさん見せてください。

  • 94452.jpg
  • 94453.jpg
  • 94475.jpg

https://ikeda.schoolweb.ne.jp/2710029/blog_img/38976774?tm=20241216121304

https://ikeda.schoolweb.ne.jp/2710029/blog_img/38977941?tm=20241216121304

https://ikeda.schoolweb.ne.jp/2710029/blog_img/38978745?tm=20241216121304