【吹奏楽部】どうもありがとうございました
- 公開日
- 2025/10/25
- 更新日
- 2025/10/25
日々のできごと
2連覇のかかった今年の全国大会は、顧問のI先生にとっても、子どもたちにとっても、大きなプレッシャーだったことと思います。
いつも言うことですが、苦しい時にも逃げずによく頑張りました。ほんとによく頑張りました。
1枚目の写真は、本番に向かう道のり。ステージ裏は、これまでこの舞台に立って来られた歴代の方々の「落書き」がたくさん。いつも子どもらしくのびのびとしている石小っ子が何人か、本番間際になって、いつになく緊張した感じになってきました。過呼吸になりかけ?というくらいの子もいました。そうこうしているうちに前の学校の発表が終わり、袖の扉が開きました。もう本当に祈るような気持ちで楽器の準備をし、やがて扉が閉まりました。
扉の向こうから聞こえる演奏は、これまでで最高の出来と言ってもいいくらいの演奏。万雷の拍手が聞こえ、子どもたちはステージを降りました。
このたった6分半ほどの演奏のために、どれほどの努力をしてきたことでしょう。どんな色の賞であってもその価値は揺るがないほどの演奏だったと思います。
そして発表。
「池田市立石橋小学校、金賞、ゴールドです」
という言葉に、子どもたちは大爆発!からの大号泣。我々大人も目を赤くしている人が何人も。
戦い済んで、まさに大団円。会場の外で保護者の方々も交えて喜びと感謝を分かち合いました。子どもたちからのI先生へのサプライズプレゼントもありました。もうどうしていいのかわからないくらい、みんなひとしく幸せなひとときでした。
無事2連覇を果たしましたが、なんだかそれさえも超えた大きな価値のある挑戦だったと思います。
「成功の反対は、挑戦しないことだ」という言葉がありますが、しばらくこの喜びを分かち合ったら、また挑戦の日々が始まることでしょう。
さまざまな形で支援してくださったみなさま、本当にどうもありがとうございました。遠くないうちに「凱旋報告コンサート」も告知されることと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
校長 柏