避難訓練(不審者対応) 研究授業 たけのこ自立活動「ものを借りるとき」
- 公開日
- 2025/11/20
- 更新日
- 2025/11/20
日々のできごと
今日はまず不審者対応の避難訓練がありました。
教職員は、不審者が入ってきたときの対応を、子どもたちは指示に従って安全に避難することをめあてに訓練を行いました。
不審者役の先生は刃物を持っている設定で、駆け付けた先生方も適切な対応ができないと刺されてしまいます。どのようにして子どもたちの安全を確保して、どのように避難させるか、かなり真剣な雰囲気で訓練をしました。(何人かの先生が刺されてしまいましたので、何が問題だったのか、どうすればよかったのかを今後教職員間でフィードバックしていきます)
子どもたちは運動場に集合したところで、私は附属池田小の事件のときのこと(私は当時石小で4年生担任でした。もう25年も前になりましたが)、それから何かあった時には、まず安全に避難することが一番大切であることなどを話しました。
さて、今日はたけのこ学級(支援学級)の研究授業がありました。自立活動として、ものを借りるときにどうするか、という授業でした。ロールプレイや意見交流をして、みんなで「借り物競争」をしました。ふでばことか、ボールペンとか、ばんそうこうなどが描いてあるカードを引いて、見に来た先生方からそれらを借ります。子どもたちは学んだことを生かして、丁寧な言葉づかいで頑張ることができていました。
その後、豊中支援学校のN先生と箕面支援学校のT先生を講師として、ソーシャルスキルトレーニング(SST)や授業のユニバーサルデザイン(UD)について学びました。今日は支援教育という視点が入り口ではありましたが、子どもたちへの声のかけ方や、教室環境の工夫など、どの学年のどのクラスでもすぐに生かせる内容の学びであったと感じました。
校長 柏