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石 小 日 記

図書委員による読み聞かせ それから5年 しめ縄リースづくりなどなど

公開日
2025/12/17
更新日
2025/12/17

日々のできごと

 今日は、石小読書週間の取り組みとして、わかぎタイム(朝の時間)に図書委員が低学年の教室に行き、それぞれが選んだ絵本の読み聞かせを行いました。

 図書委員の子たちは、気持ちを込めて、また分かりやすいように丁寧に読むことができていました。低学年の子たちもみんないい姿勢でお話を聞けました。


 さて、今日は第3回学校運営協議会がありました。本校は昨年度から「コミュニティースクール」として、地域のみなさまと共に学校運営を進めています。

 今回は、臨海学舎を含め、1学期末以降のさまざまな行事や公開研究会をはじめとした授業研究の様子などのご報告をしました。もちろん吹奏楽部の全国大会2連覇のご報告と、多大なるご支援への感謝の気持ちもお伝えしました。


 会議後、委員のみなさまと校内を巡りました。学習室では、5年生がしめ縄リースづくりをしていました。わらの束を3つに分け、基本3人組でわらを編み込んでいきます。かなり力がいる作業ですが、藁が想像以上に丈夫であることに驚いている子もたくさんいました。『わらぐつの中の神様』という物語が5年生の国語の教科書から外れて久しいですが、昔はわらで何でも作ったものです。米作りにはまったく無駄なものがないのだと、この経験を通して感じてくれたらと思います。

 6年生の社会科(歴史)では、選挙権の変遷についての授業がされていました。納税額や性別で選挙権が制限されていたことについて意見交流をしていましたが、「かなりレベルの高いことをしていますね」と委員の方に言われました。

 1年生の教室に行くと、学習園で収穫したカブをみんなで観察していました。子どもたちは嬉しそうにカブを見せてくれました。「葉っぱをにおうと、ちょっと甘いにおいがするよ」と言っている子がいたので私もにおいをかいでみると、確かに遠くの方に甘い香りがしました。土のついた、白くて丸いカブ。これで『大きなかぶ』を読むときにもイメージが豊かに膨らみます。


 2学期ものこり1週間となりました。


 校長 柏