【職員室の窓から】納涼祭!
- 公開日
- 2024/07/22
- 更新日
- 2024/07/22
職員室の窓から
私が初任の時、池田市の初任者の研修で、「先生になって、やりたいことは何か?」と聞かれたことがあります。その時、「学校で、お祭りをしたい。」と答えました。すると、当時の教育部長に、「そういうことを聞いているのではない。」とたしなめられたことが思い出に残っています。
一昨日の土曜日は、納涼祭がありました。
地域の祭りです。それでも2000人近くの人が参加したとか…。
17年ほど前から、納涼祭では石橋小の職員でチジミのお店を出しています。
お祭り当日は、20人以上の先生でチジミを焼き続けます。
働き方改革と言われる昨今で、お休みの日に先生にでてもらうのは、教頭としては気が引けるのですが、それでもそれだけの多くの先生と一緒にできてうれしい限りです。
このお祭りに出店し始めたのは、私が石小で5年目の時。介助員をしていたT先生にお願いをしたのが始まりです。
卒業をした子どもたちや、保護者、石橋小学校で働いた先生が、戻ってくれる場所を作りたいということが祭りの始まりです。
「あそこに行けば、昔の友達に会える!」「納涼祭に行けば、昔の担任の先生に会える!」「納涼祭でゆっくりと先生と話ができる!」
そんな場にしたいと思い、出店をすることにしました。それから、途切れることなく続いていることはすごいことだなと思います。
すごく疲れましたが、やりきった達成感を感じる祭りの後でした。
教頭 河合