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校舎と虹2

石 小 日 記

初めての授業

公開日
2024/09/10
更新日
2024/09/10

日々のできごと

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 「教育実習生が初めて授業をするので見にきてください」と、実習担当の先生からお話があり、1時間目に早速見に行きました。2年生の道徳「およげないりすさん」という教材でした。

 我々教員は授業こそが日常ですが、誰しも「初めて」の授業があったはずです。今日は「先生」たる実習生も子どもたちも一生懸命がんばっていて、とても微笑ましく思いました。

 実は、実習生が6年生の時の担任で、今は池田市教育委員会に勤務をしているN先生が、わざわざ足を運んでくれました。聞けば、彼女はこの先生に憧れて教師を目指しているとのこと。教師冥利に尽きる話でとても嬉しくなりました。

 さて、1年生の教室の前を通ると、とても楽しそうな歌声が聞こえました。10月初めに予定されている児童会行事の合唱コンクールの練習が各クラス少しずつ始まっています。教室をのぞいてみると、ほんとに楽しそうに、動作も入れて歌っていました。本番が本当に楽しみです。

 3年生の教室に行くと、なぜか6年生の先生が社会の授業をしていました。昨日のスーパーの見学をどうまとめていくか、研究授業に向けての授業研究の一環としての取り組みでした。

 昼前、ふと気がつくと、中庭からポン!ポン!と謎の音が聞こえます。何だろうと思って見てみると、4年生の理科「空気でっぽう」の授業でした。デジタルの時代の子どもたちですが、先生が「教室に帰るよ!」と言ってもなかなか帰らないほど、空気でっぽうに夢中になっていました。いつも思うのですが、実際に体を動かしながら、体験的に学ぶということは大事ですね。

 空気でっぽうを楽しんでいる子どもたちの後ろには、すもう大会でカバーが外された土俵が。工事の関係で今年は9月開催になったすもう大会。これもまた楽しみです。

校長 柏