コミュニケーションの学習!!
- 公開日
- 2022/03/01
- 更新日
- 2022/03/01
日々のできごと
今日から3月です。今年度の最終の月を迎えました。今の学年の総まとめをするとともに、次の学年の準備をする月でもあります。様々な制限はありますが、1年間の子どもたちのがんばりをほめたいと思います。
今日は、2年生が様々なコミュニケーション、伝える方法について考える学習をしました。聴覚障がい者、手話サークル、要約筆記グループの方々にご来校いただき、出前授業の形で学ばせていただきました。
これまでの学習で、いろいろな人への伝える方法を考えてきました。「友だち」「3歳児」「おじいさん、おばあさん」「アメリカ人」「耳が聞こえない人」「目が見えない人」…。そして、聴覚障がい者についても、話し合いました。
今日は、各教室にそれぞれ来ていただき、聴覚障がい者の方から、これまでの話や日頃の生活の話を聞きました。どのクラスも熱心に話を聞くことができました。ゼスチャーゲームでは、楽しくゲームをしながらも、伝えることの難しさを実感しました。耳の不自由な人への伝え方も教えてもらいました。手話以外にも、要約筆記や空文字、口話法など、教えてもらいました。質問は、グループで考えて、画用紙に書いて、それを見てもらって、答えてもらいました。
授業後、講師の先生方から、一生懸命な2年生の様子を褒めていただきました。とってもうれしかったです。
現在、35万人ほどの聴覚障がい者手帳が交付されているそうですが、20万人くらいは手話ができない聴覚障がい者だそうです。だから、コミュニケーションとしては、いろいろな方法を使う「トータルコミュニケーション」が大切だと言われています。
6年生が、パソコン室で、卒業制作のプログラミング学習をしていました。それぞれ、今まで学んだ知識や技能を使って、プログラミングしていっていました。先生のアドバイス等も少なく、これまでの学習の積み重ねを感じる雰囲気が素晴らしいと思いました。
今日は、卒業式へ向けて、5年生が体育館のシート敷きや椅子並べをしてくれました。学校行事のお手伝いということで、すでに最高学年の仕事をしていることになります。5年生は最高学年への心の準備も始まっています。5年生、今日はありがとう。