叱る時こそ伸ばすチャンス その5
- 公開日
- 2020/12/04
- 更新日
- 2020/12/04
日々のできごと
【脱勉強しなさい…】
「勉強」とは「勉め、強いる」と書きます。楽しいことではなく、強制的にさせるイメージが強い言葉です。これでは、進んでしようとは思わないですね。
大人のみなさんは、「勉強しなさい。」と言われて、素直になさっていたでしょうか。昔、テレビで西田敏行が、「今、やろうと思ったのに。」と言っていました。私は、まさしく、そんな心境でした。言われれば言われるほど、したくなくなった覚えもあります。
数学者の広中平祐氏が、「子どもに『勉強せよ』と言ってはいけない。そして、勉強を始めたら、それを邪魔してはいけない。」と言っています。
子どもの学習意欲を引き出すのは、大人の口出しではなく、勉強したくなるような環境づくりだということですね。大人が熱心に読書や調べ物をしていたら、近くにいる子どもも読書や勉強をしたくなるかもしれません。大人がだらだらとテレビを見ている横で、勉強しろというのは酷な話です。
ついに、「大阪モデル」の警戒度が「赤信号」になってしまいました。ですが、学校は、これまで通りに感染対策を行いながら、教育活動を続けていきます。
以前からお願いしていることではございますが、濃厚接触等で、ご家族でPCR検査を受けるようなことになった場合は学校へ連絡いただき、登校を自粛していただきますように、よろしくお願いします。
また、12月28日から1月3日まで、学校閉庁日となっています。土日も含めて、学校がお休みの時の連絡は、「池田市役所 072-752-1111」にお願いします。要件を伝えていただきますと、担当課より、学校管理職へ連絡が入ることになっています。(石小だよりでもお伝えします。)