今日は、２年生で道徳の研究授業がありました。感染対策で、廊下から授業を参観する先生もいました。
　よりよい生き方について考えていく道徳科の授業では、学年に応じて、様々な道徳的価値について考えていきます。特別な教科としての位置づけですが、「教える」というような学習ではなく、「考える」という学習になります。行動の仕方を教えてもらう時間ではなく、行動の根拠について考える時間なのです。「なぜ？」がキーワードになります。どうして廊下は走ってはいけないのか、どうして嘘をついてはいけないのか、どうしてきまりを守らなければならないのか、等々生きていく上での様々な事柄について、「しっかりと考える」学習なのです。仲間の考えを聞くことも重要になってきます。人の考えで、自分の考えが変わる場合があるからです。
　今日の２年生は、「親切」という価値について考えました。それぞれの登場人物の気持ちをしっかりと考えることができました。親切にしてもらった人はもちろんのこと、親切にした人もうれしい気持ちになることが分かりました。これから、身近な人たちに思いやりの心を持って接するようにしていきましょうね。
　放課後、大学の先生から指導助言をいただきました。教育実践を積んで来られた先生なので、分かりやすく、明日からの道徳科の授業につながる大変いいお話でした。来月は高学年の授業で来ていただくことになっていますので、今から楽しみです。

　１年生が綿の収穫をしていました。たくさんの実が弾けて綿が出ていたので、一人ひとりが採ることができました。「ふわふわやあ。」「わたがしみたい。」の声が聞こえてきました。

　応援団の子どもたちが朝に練習を始めます。登校班の班長さんも多くいるので、そういう班の人たちは、班長不在でも、みんなで協力しながら、安全に十分気を付けて、登校してきてくださいね。


　本日、教育委員会からのプリントを配付いたしました。運動会については、１０月４日以降で設定いたします。来週、運動会のプリントを配付いたします。もうしばらくお待ちください。また、大変残念ではありますが、学習発表会は中止といたします。