本日は2学期最後の日。
体育館がLEDの工事をしているため、終業式は運動場で行いました。天気予報では、「9時から雪」となっていましたので、どうなることかと思いましたが、少し雨がぱらついた程度で何とか実施できました。
恒例の生活指導部の先生方のお話は、今回は「生活指導漫才」でした。まあ、実に大阪の学校です。
式後、子どもたちが教室に戻ってから、私も各クラスを回りました。冬休みの宿題の説明や、通知表の配付、持って帰る荷物の確認などなど、どのクラスも、一つの大きなことを終えた学期末の風景でした。
3年生に転出する子がいて、ちょうどそのあいさつをしているところにたまたま居合わせました。2学期に転入してきたばかりの子ですが、3学期からは別の学校に行くことになっています。
「2学期に転校してきたばかりですが、石橋小学校は、ほんとうに楽しいことがいっぱいでした。みんなどうもありがとう」
さようならのあと、名残を惜しむようにその子の周りに子どもたちが集まっています。私は「楽しいことがいっぱいでした」と言ってもらえたのが何よりうれしく思いました。もちろん担任の先生も同じ気持ちだと思います。2学期は行事続きでとても大変でしたが、がんばってよかったと思えるひとことでした。
両手に大荷物をもって、ひいひい言いながら帰る子がいるのもこれも学期末の風景。子どもたちはしばらく各ご家庭に帰りますが、寒い中にも、温かい毎日を過ごすことができますように。
保護者のみなさま、日々本校の教育活動にご理解とご協力をありがとうございます。新しい年もどうぞよろしくお願いいたします。
校長 柏
長い2学期が終わります。
覚えていますか。2学期は8月25日から始まりましたが、とんもなく暑い日が続きました。結局10月の半ばまでは夏だったような気がする2学期でした。
今年は運動会が1学期に終わりましたが、それでも2学期は行事がたくさんありました。
児童会行事の合唱コンクール、それから学習発表会、すもう大会、そしてマラソン大会。
宿泊学習として、夏休みも含めれば、6年生は臨海学舎、そして修学旅行、5年生は自然学舎がありましたね。
連合行事としては、5年生の連合音楽会。本当に素晴らしい歌声でした。6年生は連合競技会。入賞者もたくさん出て大活躍でした。
そして何より、吹奏楽部の全国大会金賞。努力することの大切さを、吹奏楽部の皆さんから教えられたと感じています。引き続き頑張ってください。
そのほか、遠足に出かけたり、田植えをしたり、いろいろなことがありました。
日々の成長はなかなか見えませんが、あれだけ暑かった夏がずいぶん前のことのように感じます。2学期の登校日は83日ありました。1日1日の積み重ねの中で、みんなしっかり成長できたことと思います。校長先生は、全員の「あゆみ」を見せてもらいましたが、頑張ったこと、もうひと頑張りだったこと、それぞれよく振り返って、これからに生かしてほしいと思っています。
さて、12月21日(土)は「冬至」と呼ばれる日でした。それは、1年で最も昼の時間が短く、夜の時間が長くなる日です。
確かに、夏ごろは夜の7時過ぎまで明るかったのに、今は5時前には暗くなります。この冬至の日を挟んで、少しずつ昼の時間が長くなっていきます。
ちょうどクリスマスもこの時期ですが、実はクリスマスには、「この日を境に、世の中は明るくなるよ」という意味が込められているそうです。
冬休みは、クリスマスに正月と、楽しい行事が続きますが、あまり夜更かしをせず、親戚の方々にはきちんとごあいさつをして、また、いただいたお年玉の使い道はおうちの方とよく相談して、健康でたのしい冬休みを過ごしてください。