あけましておめでとうございます。

　「一年の計は元旦にあり」という言葉があります。それは「一年のことは年の初めの元日に計画を立てるべきである」「 物事は初めが大切」という意味です。

　みなさん、なにか今年の目標は立てましたか。

　校長先生は、今年５５歳になりますが、若い人に負けないように、今年もしっかりと体を鍛えようと思っています。この冬休みにも６０キロほど走りました。実は、２週間後にハーフマラソンの大会に出ますので、そのために一生懸命練習した冬休みでした。

　スタートするときには、はるか遠くに思えるゴールも、最初の一歩を踏み出すことでゴールは確実に近づいてきます。改めて、最初の一歩を踏み出すことはとても大事だと思っています。

　さて、「成功」の反対言葉は何だと思いますか。普通は「失敗」だと思うでしょう。確かにその通り。国語のテストでは、「成功」の反対は「失敗」で大丈夫です。

　しかし、お医者さんでもあり、小説家でもある加賀乙彦さんは、「成功の反対の意味は、チャレンジしないことだ」と言っています。

　言われてみれば確かにその通りで、チャレンジしない限り成功はありえません。また、失敗から学ぶこともありません。思い通りにならなくて悔しい思いをすることも、それも成長につながるからです。

　みなさん、新しい年、何にチャレンジしますか。今○○を頑張っています！という子もいれば、何を頑張ったらいいか分からない、という子もいるかもしれません。

　何にでも興味を持って、これだ！と思ったら、まずはチャレンジ！みなさんにとって、そんな年になったらいいなと思います。たとえ失敗したっていい。いつもチャレンジする子を心から応援したいと思います。