【地域行事】新年 地域のつどい(1/12)
- 公開日
- 2025/01/13
- 更新日
- 2025/01/14
日々のできごと
昨日1月12日(日)に、本校校庭にて「地域のつどい」を行いました。
もともと、この時期に地域の田んぼで行う「とんど」に子どもたちが参加し、それをPTAがお手伝いしていた感じでしたが、本校校区で「とんど」ができる田んぼがなくなり、場所を学校に移そうということになりました。しかしながら学校の敷地内では「とんど」のような大きな火を扱うことはできず、それならばせめて……という感じで、おもち、豚汁、焼き芋を盛大に振る舞いつつ、お正月明けの交流の場としよう、という感じの行事としての実施となりました。また、炊き出しの練習として、地域防災の側面もあるとのことです。
このところ続いている寒波で寒い日ではありましたが、とても天気は良く、豚汁を煮込む大きな釜からは湯気が盛大に上がっています。寒い日の湯気は幸せの象徴。子どもも大人もみんな笑顔でした。
私も、豚汁の湯気でメガネを曇らせたり、あるいはバターのような焼き芋を頬張ったりしつつ、保護者の方といろいろとお話ができてよかったです。子どもたちが凧あげをしたり鬼ごっこをしたりしている姿を見ながら、ある保護者の方が「いいですよね。こういう子どもたちが子どもらしく過ごせる場を地域がつくるというのは……」としみじみと話されていました。ほんとにそうだなと思いました。
準備も片付けもほんとに大変な行事でしたが、本校の子どもたちは、こんなふうに、地域で、たくさんの大人に見守られて育っているのだなあと、とても嬉しい気持ちになりました。
校長 柏