4年 音楽集会 それから6年 卒業式に向けて
- 公開日
- 2025/02/05
- 更新日
- 2025/02/05
日々のできごと
今日の児童集会は、4年生の音楽集会。
まずはリコーダー奏で『Supercalifragilisticexpialidocious』。カタカナで書くと『スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス』。何度聞いても覚えられないこの曲名は、1964年の映画『メリーポピンズ』で使われた、いわば呪文の言葉ですね。それから合唱「楽しいマーチ」。どちらも4年生らしい楽しい演奏と歌でした。5年生になったら、連合音楽会に学校の代表として出る学年です。今からそれが楽しみです。続いて、学校全体で、今月の歌『切手のないおくりもの』を歌いました。歌詞の通りの優しい歌声が体育館全体に響きました。いい音楽集会でした。
さて、2月に入り、6年生は少しずつ卒業モードに入っています。5時間目に各教室を回っていると、音楽室から『旅立ちの日に』という、卒業式の定番の歌声が聞こえてきました。埼玉県の中学校の校長先生が作ったというこの曲は、歌詞もメロディもほんとうによくできていて、この20年ほどで広く歌われるようになりました。私は6年生を8回も担任しましたので、この曲を聴くだけで胸が熱くなります。
匂いにひかれて店に入るように、そっと音楽室の中に入ってみると、ピアノを中心として6年生が歌っています。今度は「あなたに会えて」という曲。きれいな歌声ではありますが、でも正直、まだまだ高まっていない感じです。先生から、パートごとに分かれてそれぞれ練習するようにという指示が出て、音楽室、多目的室、教室に分かれて練習をしました。
3月18日の卒業の日まで、登校をするのは今日を入れてあと28日。まだその自覚が薄いのか、あるいはあえて見ないようにしているのか、その心の中までは見えませんが、少しずつその門出の日に向けた準備が始まっています。1日1日を大切に。今の仲間と過ごす時間を大切に。
卒業の日までのカウントダウンが少なくなるにしたがって、きっと歌声もより美しく、より高まっていくことでしょう。
校長 柏