5年 初めての家庭科、それから国語 4年英語 そして万博下見!
- 公開日
- 2025/04/16
- 更新日
- 2025/04/16
日々のできごと
5年生で初めて学ぶ教科である家庭科。今日はその第1回目の授業を見に行きました。裁縫セットの確認をしながら、子どもたちはこれから何を学ぶんだろうとわくわくしている感じでした。
実際のところ、生きていくうえで1番役に立つ教科は家庭科です。学生時代、一人暮らしを始めたときにそれを痛感しました。5年生は、これから針と糸の使い方や、来月に迫っている自然学舎に向けて、野菜の切り方や調理器具の使い方などを学んでいきます。しっかりと「生きる力」を身につけてほしいと思います。
同じく5年生の別のクラスでは、国語の授業をしていました。教科書のとびらに昔から掲載されている『銀河』という詩です。天の川は、銀河、それから乳の道(Milky Way)など、いろいろな呼び名がありますが、大阪ではまず見ることは難しいのが現状です。街明かりで明るすぎるし、空気も汚れてしまっているからです。自然学舎(和歌山)で星空が見えるかな。6年生の臨海学舎(鳥取)では、去年、うっすらと天の川が見えました。電子黒板に天の川の写真を映しながらの授業でしたが、本物を見せてやりたいなあと(実は天文マニアの)私は思いました。
4年生の英語では、いろいろな国のあいさつの学習をしていました。クラスに入るやいなや、ブラジルのあいさつについて教えてくださいと話を振られました。(私はブラジルのマナウス日本人学校に3年間派遣されていたことがあります)
ブラジルで話されているポルトガル語で、おはようは『ボンジーア』。ボンは「良い」という意味で、「ジーア」は英語の「デイ」。つまり「よい日」という意味です。とか、英語の「ハロー」に当たる言葉が「オイ!」とか「オラ!」と言います。だから、朝、「オイ!校長先生!ボンジーア!」と言っても、偉そうに言っているわけではないということになります。とか、いろいろとお話ししました。まあ確かに、日本語的には「オイ」とか「オラ」と言ったらびっくりしますけどね。
あと、さようならは「チャオ」と言います。筋肉もりもりのおじさんも、別れ際には「チャオ」と言います。かわいいでしょとか。
さて昨日は、5月13日に予定されている「全校万博」に向けて、各学年の先生方と万博会場まで下見に出かけました。平日だからか、それほど混んでもおらず、各学年どのような動きをしようかを想定しながら下見をしました。大屋根リングも、さまざまなパビリオンも、まさにお祭りという感じでした。当日までに解決しないといけない問題は山積みですが、せっかくなので思い出に残るいい時間にしたいと思います。
校長 柏