はじめて
- 公開日
- 2025/04/23
- 更新日
- 2025/04/23
日々のできごと
今日から1年生の給食が始まります。
そのタイミングに合わせて、ほそごう学園から栄養教諭のI先生をお招きして、1年生は午前中に1時間ずつ、給食についての授業をしていただきました。
池田市は「センター方式」と言って、東山にある給食センターで作られた給食を各校に運ぶ形をとっています。
栄養教諭は、各校を巡回して給食指導や栄養指導をしたり、給食センターでメニューを考えたりする仕事です。
今日は、給食について、どのような人が関わって、どのような願いで、どのように作られるのかを学習しました。給食をかき混ぜる「スパテラ」という巨大なしゃもじを見せると、子どもたちは目を丸くして驚いていました。
さて、いよいよ給食の準備。4時間目いっぱいを使って、給食のきまりや、給食当番の動きなどを説明し、いざ本番!当番の子たちはエプロンやマスクをつけて、食器やパン、牛乳、おかずなどを張り切って運び、上手に配膳することができました。
そしていよいよ「いただきます!」
はじめての給食はどうだったかな。おいしくいただけたかな。
今日の「はじめて」は、給食だけではありません。昼休みを挟んで、そうじも今日が「はじめて」です。というわけで1年生の教室を見に行くと、各クラス6年生がヘルプに入っていました。6年生がやさしく教えてくれている姿を見て、実に頼もしいなあと思いました。
学校は、どの学年であっても「はじめて」がたくさん詰まった場所です。我々教職員は、日々その「はじめて」に立ち会うことができます。これはほんとに幸せなことだなあと、教員になってずっと思ってきました。
1年生の給食時間に通りかかった2年生の子に「今日は1年生のはじめての給食なんだよ」と話しかけると「ぼくたちも最初の頃は大変だったなあ。今はもう普通だけど。」と余裕の答えが返ってきました。
校長 柏