避難経路確認(避難訓練)
- 公開日
- 2025/04/22
- 更新日
- 2025/04/22
日々のできごと
本日は「避難経路確認」として、始業のチャイムとともに、各クラスからの避難経路を通って運動場に集合、人数確認のあと、そのまま児童集会を行いました。
生活指導担当の先生方の講評のあと、私はこんな話をしました
地震はいつ起こるか分かりません。2018年6月18日に起こった大阪北部地震の発生時刻は午前7時58分でした。その時校長先生は石橋小学校にはいなかったのですが(教育委員会勤務でした)、聞いたところによると、先生方もまだ全員出勤していなくて、その場にいた先生方で、登校したばかりの子どもたちを運動場に並ばせて避難したとのことでした。
以前テレビで、地震が起こった時の大人と子どもの行動を比べるという番組を見ました。大人は地震が来ても何もできずにおろおろしていたのに対して、子どもたちはすぐに机の下に隠れるなど、避難の動きがすばやくできていたというものです。それは、子どもたちの方が、普段から避難訓練などで学んでいる成果だと言えます。
地震などの災害は、いつ起こるか分かりません。これから1年間、いろいろな種類の避難訓練をしますが、いざという時のために、しっかりと避難の仕方を身につけて、落ち着いて行動してほしいと思います。
それから、6年生の「折り鶴実行委員」から、修学旅行で広島にもっていく千羽鶴づくりについてのアナウンスがありました。混迷を極める世界情勢ですが、子どもたちの平和への祈りが届きますように。
また、今日は前期企画委員の子たちにとって、はじめての児童集会の司会進行でした。終わったとたん「きんちょうした~」との声。大変良く頑張りました。
1年生は今日までが午前中授業。今日は音楽の授業を見に行きました。1・2年音楽担当のH先生はほんとにエンターティナーで、子どもたちはリズム遊びなどを体全体を使って楽しんでいました。
運動場では、昨日に続いて5年生がソフトボール投げをしていました。今年先生になったばかりのO先生は、大学時代野球部のキャプテンもしていたそうです。試しに投げると、それはもうあっさりと50メートル越え(そこまで線をかいていないので測定不能)。「むしろ向こうの建物にあててしまわないか心配でした」とのこと。
昼休み、体育館では、こちらも昨日に続いて吹奏楽部の新入部員の説明会。今日は昨日宿題に出ていた打楽器のリズムのテストをしていました。新入部員全員のリズム感を見極めていくI先生。毎年こうして「原石」を見つけ出し、徹底的に磨いていくのです。また、テストの間、先生の横で基準となるリズムを刻んでいる6年生部員の頼もしいこと。そしてそこに至るまでの大変な練習に思いをはせました。
校長 柏