緑の募金 それから横綱を目指して
- 公開日
- 2025/05/14
- 更新日
- 2025/05/14
日々のできごと
全校一斉万博明けの朝、元気いっぱい登校してきた子もいれば、「昨日の疲れが残ってます」という子もいました。そんな中、児童会の子たちが朝一番に、「緑の募金」の活動を行いました。集まった募金の一部は募金をした学校に直接還元されますので、本校の子どもたちの毎日を彩るさまざまな草花のためにも使われます。金曜日まで募金活動をしておりますので、ご協力よろしくお願いいたします。(今年も「わた」の栽培が始まりました。)
さて、今日から中庭の土俵のカバーが外され、いよいよすもうの授業が本格的に始まりました。3年生の授業を見に行きましたが、まずは体育館にて、A先生による、すもうについてのレクチャーから始まり、続いて「蹲踞(そんきょ)」「四股ふみ」などの所作、ケガをしないための柔軟体操、それから受け身などの練習をしていました。
面白かったのは、土俵の周りの四本柱の色についての説明です。青、赤、白、黒に色分けをされているけれど、それが実は、青が春、赤が夏、白が秋、黒が冬というように季節を表しているということです(大相撲では柱ではなく、その色の房がぶら下がっています)。
若いころから、「石小の土俵は本格的に作られている」と聞いてはいましたが、確かに柱にそのような色がついていること、またそこに意味があるということを今日まで知りませんでした。お恥ずかしい限りです。
それからいよいよ裸足になって土俵に上がり、蹲踞の姿勢と、「ヨイショ~!ヨイショ~!」という掛け声とともに四股ふみの練習をしました。3年生ですからすでに結構さまになっています。「校長先生、去年私が横綱だったんだよ」と誇らしげに話しかけてくれた子もいます。石小では昔から、各学年の横綱は1年間ヒーロー、ヒロインですからね。けがをしないようにしっかりと練習して、大きい子も小さい子も横綱を目指して頑張ってほしいと思います。
校長 柏