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校舎と虹2

石 小 日 記

再会、そして はじめまして

公開日
2025/06/25
更新日
2025/06/25

日々のできごと

 昨年度、産育休に入ったI先生が、6か月の赤ちゃんを連れて来校されました。いろいろと手続きをするためです。


 必要な手続きが終わったところで、「昨年担任していた6年生の教室を見に行きましょう!」とお誘いすると、「授業中だし、迷惑をかけるから……」という感じでしたが、「いやいや、ご遠慮なく」と、半ば強引に6年生の教室へ。


 「失礼します!」と言って、あえて前のとびらから教室に入ると、気づいた子たちの表情が一斉に笑顔になります。「赤ちゃん、かわいい!」「何か月ですか?」というだけでなく、「確か○○ちゃん?はじめまして。」と名前を覚えている子もいました。

 タイムリーなところでは、「修学旅行はどうだった?」「楽しかった!」「疲れた」「もう1回行きたい!」などの会話も。


 I先生曰く、「6年生になって、ずいぶん落ち着いた感じでしたね。みんな大きくなったことを感じました。会えてよかったです。」とのこと。それは毎日顔を合わせている私でも感じていますから、半年ぶりだとなおさらですね。みんな心身ともに大きくなっています。


 先週、産休に入る先生を送ったばかりですが、新しい命に触れることは、特に思春期の入り口に立つ子どもたちにとって非常に良い経験です。みんな健やかに大きくなあれと思います。


 校長 柏