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石 小 日 記

児童会行事 ドッジボール大会(3・4年の部)

公開日
2025/07/04
更新日
2025/07/04

日々のできごと

 さて、本日はドッジボール大会、3・4年の部でした。ボールはライトドッジボールという柔らかめのボールを使って、ルールは普通のドッジボールでした。


 ボールが小ぶりになったのと、低学年よりもひと回り体格が大きくなっていることもあって、3年生も4年生もなかなかの迫力でした。速い球を投げるために勢い余ってセンターラインを越えてしまう場面が多く見られ、せっかく当てたのにセーフになるという場面もたくさんありました。(審判の先生が、一瞬で難しい判断を迫られます。悩ましいところです。)


 3年生の部は3年3組が1位、4年生の部は4年2組が1位、ということで、いよいよ決勝戦。

 試合前にセンターラインに並ぶと、3年生と4年生では、体格差が歴然。今回は「王様ドッジ」ではないので、思わぬ大逆転!という要素が少なく、これはなかなか3年生にとって厳しい戦いになるなあと思いました。

 序盤は4年生がエース格の子を中心に着実に当てていきます。逃げ惑う3年生。しかし中盤以降、主導権が徐々に3年生に移っていきます。3年生のエース格の子が投げても受けても大活躍!終盤が近づくと、見ていた高学年の子たちが「これはもしかしたらもしかするかも!?」とざわめき立っています。


 試合終了の合図があり、外野の人数を確認すると、なんと1人差で3年生の勝利!なんと下克上達成!!


 3年生は飛び跳ねて喜んでいます。一方、4年生はかなりショックを受けていました。まあこれも経験。見ていた側の視点では、大変面白い試合ではありましたが。


 あとは勝っても高ぶらず、負けても負け惜しみを言わず、という美意識が問われます。子どもの世界ですから、そのあたり上手にフォローできたらと思うのですが。まあでも、猛烈な暑さの中の熱戦を戦い抜いた子どもたちに拍手です。


 校長 柏