キャンドルファイヤーの後の就寝準備の時、涙目の男の子がいました。気になって理由を聞いてみると、「さきほどのキャンドルファイヤーの時の、U先生の出し物が本当におもしろくて、その姿に感動して、涙が出てきた。」と。それは本人に伝えるべきだと思い、U先生に自分が感動したことをお話してもらいました。U先生はとても嬉しそうでした。子どもたちの心を動かした出し物をしたU先生も素晴らしいですし、それを心の底から楽しめる子どもたちも素晴らしいと思いました。

別の部屋に行くと、2組の男の子が「寝たくない。」と話しかけてくれました。理由を聞くと、「寝ると今日が終わってしまう。もっと今日を楽しみたい。」と。子どもたちにとって充実した1日になったのだと思い嬉しくなりました。この自然学舎に付き添っていただいている看護師の方にも子どもも先生も楽しみながら行事に取り組んでいるのが伝わると言っていただきました。

教員の打ち合わせが終わった後、先ほどの「寝たくない」子の部屋に行くと、みんなすやすやと眠っていました。

後は明日の1日が残るのみ。最後まで気を抜かず楽しみたいです。

教頭　河合