3月12日 給食
- 公開日
- 2024/04/16
- 更新日
- 2024/04/16
お知らせ
献立は、ごはん・牛乳・豚じゃが・赤魚の醬油焼き・ほうれん草のお浸し・桜もち です。
桜もちは、ピンク色のもちを塩漬けした桜の葉で巻いた和菓子です。桜もちは、春の季語にもなっていて、全国各地で食ベられています。地域によって形や材料が少しずつ異なります。関東の桜もちは、薄いクレープ状の生地であんを巻いているに対して、関西の桜もちは、つぶつぶとした道明寺粉のもちであんを包んでいます。道明寺粉とは、もち米を蒸して乾燥させた後に、粗くひいたもので、1000年以上も昔に大阪の藤井寺市にある道明寺で初めて作られました。
同じように葉っぱを巻いた和菓子には、柏もちがあります。柏もちの葉は食べることができませんが、桜もちの葉は食べることができます。桜もちと一緒に葉っぱも食べてみてください。口の中に桜の香りが広がって、春を感じることができます。