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北中日記

「SDGsフェス3」終了しました 〜その10〜

公開日
2021/10/26
更新日
2021/10/26

お知らせ

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最後は、津軽三味線奏者の「加賀丈子」さん。津軽三味線で有名な曲と言えば「津軽じょんがら節」でしょうか。しっとりとした曲、テンポのある曲、豪快な曲。様々な津軽三味線を聞かせていただきました。また、華やかに見える津軽三味線も悲しい歴史があった事も伝えていただきました。以下はhttps://shop.senchado.jp/blogs/staff-column/20201112_353より
『津軽三味線は即興演奏が基本のため、譜面も、文献も残っていません。その発祥や歴史に関して、はっきりわかっていない点が多々ありますが、原型は新潟県で活躍した瞽女(ごぜ・目が不自由な女性芸能者)の楽曲だと考えられています。それが津軽のボサマ(目が不自由な男性旅芸人)に伝わり、家々の軒先で三味線を弾き米やお金を受け取る「門付け芸」として広まっていきました。演者たちは他の人よりも目立とうと音を大きくし、速弾きのテクニックを磨いていきました。そのために三味線自体は大きくなり、バチは小回りが利くように小さく変化していったのが、今の津軽三味線なのです。』

中盤からは、現3年生が昨年太鼓演奏でお世話になった、太鼓集団「魁」代表の中井和真さんも加わり、津軽三味線と和太鼓の協演。熱のこもった、迫力ある演奏をしていただきました。

こうして「SDGsフェス3」は幕を閉じました。ご協力いただいたすべての方に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。