新たな出会い 〜その2〜
- 公開日
- 2021/11/26
- 更新日
- 2021/11/26
お知らせ
これは、生徒会本部がみんなで使った司会原稿です。
『皆さん、こんにちは。今日は、今、北中が歩んでいる「自分達で学校をつくろう」という趣旨に従っての取り組みです。今まで、TAKE ACTIONなどで、日常のあたりまえを問い直すことを行ってきました。「誰も取り残さない、みんながハッピーになる社会」をつくるためにはどうしたらいいのかがひとつのキーワードになってくると思います。そんな中、大切なことの中の1つは「真実を知る」ということだと思います。私たちは今まで多くの方々と出会ってきました。これも北中ならではだと思います。北出精肉店さん、西原さつきさん、和太鼓絆さん、建国高校さん、露木志奈さん、濱口瑛志さん、津軽三味線加賀丈子さん、SDGsダイアリーチームさん、ハッピーハウスさん、テラルネッサンスさん、ジャイカ大阪さんなど数えきれないぐらいです。それは、「みんなちがってみんないい」と言いながら「ちがうことを排除している」のが社会構造になってしまっていて、「ちがうことこそ素晴らしいんだ」ということを私たちに知ってほしいという願いでもあると思います。私たちも、実際はどのような生活をしているのでしょうか。何もなければ「違いを認めて」いても、自分の利害関係や損得が出てくると、「違いを排除」の道具にしてしまっているのではないでしょうか。それは「ちがうこと」の真実がつかめていないからかもしれません。「自分で選べない違い」とは何でしょう。たとえば「生まれる国」「生まれる場所」「生まれる家」「親」「目や鼻のカタチ」「肌の色」「音がきこえない」「音が怖い」「匂いが苦手」・・。これも数え切れません。「ちがうこと」の真実をつかむためには「真実を知る」事だと思います。人は「噂」に流されやすいです。特に信用している人に、「こうらしいよ」と言われると、うのみにして信じてしまいます。今、世界はグローバル化を迎え、より広い視点で物事をとらえていかなければなりません。今日は、その「真実」を知る為にも、お二人の方に来ていただいています」。』