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北中日記

公開授業研究会。

公開日
2022/10/27
更新日
2022/10/27

お知らせ

25日(火)、公開授業研究会を行いました。テーマは「生徒を育てる学校から生徒が育つ学校へ〜未来をつくる生徒が考える授業〜」。生徒がつくった20個の授業に1年生から3年生までが第一希望で授業に参加し、自分たちで授業を行っていきます。授業は90分間。
キーワードは「シティズンシップ」と「探究」。「正解」がないので、ある種の「ワクワク感」もあれば、「やらされ感」がない。一方で「やったことのない不安」もあれば、「これでいいのかという戸惑い」。そんな気持ちが入り混じっての90分間でした。
その後は文部科学省教育 ICT 活用アドバイザー、教育の情報化推進会議ワーキングブループ委員、総務省プログラミング教育事業推進会議委員を歴任。経済産業省の未来の教室・EdTech研究会オブザーバーなどなど肩書はきりがありませんが(まったく平井先生は気にしておられませんが)、日本の教育を先頭になって引っ張っておられる平井聡一郎先生の講演(授業は全部見ていただきました)。
平井先生は元小学校・中学校の校長先生を務められていたので、「現場第一主義」なのが最高です。150分の「授業検討会」は生徒が司会進行。生徒も生徒会本部や希望する生徒計14名も参加です。最初は各授業の代表者が授業の振り返りを発表。たくさんの大人の前で皆堂々と話している姿を見て、少し驚きました。
その後は平井先生の講演。今、日本の最先端の教育の話。参加していた大人チームの反応は「えっ?」「そうなんや・・」「凄い!」「なるほど」「今のままではだめなんだ」的な感じ。一方生徒は信じられないかもしれませんが、目をキラキラさせて鋭い目で参加していました。タブレットの使い方も生徒の方が完全に上手く、もう時代は確実に変わっているんだと改めて実感しました。
大阪高校探究アンバサダーチームの2名も参加してくれ最後には素敵なメッセージをくれました。本校もこれをきっかけに生徒と一緒に、新たなスタートを切りたいと思いました。
*平井聡一郎先生<参考>
https://reseed.resemom.jp/special/216/recent/%E5%B9%B3%E4%BA%95%E8%81%A1%E4%B8%80%E9%83%8E

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