『コロナの時代の僕ら』〜その1
- 公開日
- 2020/05/24
- 更新日
- 2020/05/24
お知らせ
ネットを見ていると、「すべてが終わった時、本当に僕たちは以前とまったく同じ世界を再現したいのだろうか」『コロナの時代の僕ら』著者あとがき(訳者 飯田亮介)というドキッとした記事を発見しました。読んでいくとこんなことが書いてあります。
「僕は忘れたくない。ヨーロッパが出遅れたことを。遅刻もいいところだった。そのうえ、感染状況を示す各国のグラフの横に、この災難下でも僕らは一体だとせめて象徴的に感じさせるために、もうひとつ、全ヨーロッパの平均値のグラフを並べることを誰ひとりとして思いつかなかったことを。」「僕は忘れたくない。今回のパンデミックのそもそもの原因が秘密の軍事実験などではなく、自然と環境に対する人間の危うい接し方、森林破壊、僕らの軽率な消費行動にこそあることを。」と。
筆者はイタリアのパオロ・ジョルダーノ。コロナの今だから世界に警鐘を鳴らしているような本。また、紹介します。
興味のある人は以下のURLを・・。
https://www.hayakawabooks.com/n/nd9d1b7bd09a7