今年度の学校づくりについて 〜その7〜
- 公開日
- 2020/07/23
- 更新日
- 2020/07/23
お知らせ
火曜日はノークラブデイ。今週は先生たちの勉強会を行いました。講師の先生は3年連続で来ていただいていますが、実践に基づいたご自身の経験からのお話は、非常に深く、説得力があり、毎年新たな発見や気づきの中から「自分自身の振り返り」にたどりつきます。これはある先生の感想の一部です。『先生のお話を聞きながら、自然に学年の子どもたちの顔が思い浮かびました。私は日々子ども達に対して一人の人として付き合っているつもりでしたが、それは本当にただのつもりであったのかもしれません・・』。時代はどんどんと変わり、今、世界中がパンデミックに陥り、人と人とのコミュニケーションの方法が変わりつつあり、もう2度とコロナ前には戻れないという人もいます。今後、ICTがどんどんと活躍し始め、働き方も劇的に変わり、ソサエティー5.0に向かってアクセル全開になるでしょう。しかし、我々教員は、ICTの使い方を間違えることなく、「人と人がつながり、個人が尊重される社会の担い手(子ども達)と日々向き合っている事」「違いを違いとして理解し、自分の中に落としこむこと」「教師自身未熟な存在であり、日々、自分自身に向き合う事」など多くの事を考えさせられた勉強会でした。