ミスID
- 公開日
- 2020/11/11
- 更新日
- 2020/11/11
お知らせ
今日は11月20日(金)にきていただくゲストティーチャーの紹介と生徒会本部からのアンケートを行いました。ゲストティーチャーのお名前は西原さつきさん(学校便り第21号参照)。西原さんは男子として生まれ、幼少期から自身の性別に強い違和感を抱き、中学生の頃にテレビドラマを見て、トランジェスターであると自覚し、16歳の頃よりホルモン治療を開始したとプロフィールにあります。昨年度の2月の集会でも話をしましたが、いかに「無意識のジェンダー・バイアス(思い込み)を克服するのか」ということが大切になってきます。たとえば、「ミスID」というものがあります。新しい時代にふさわしいまだ見たことのない女の子を発掘し育てる講談社主催のオーディションです。「iD」は「アイドル」と「アイデンティティ」。そして「i(私)」と「Diversity(多様性)」。ルックス重視のミスコンとは異なり、ルックスやジャンルに捉われず、新しい時代をサバイブしていく多様な女の子のロールモデルを発掘するオーディションであり、生きづらい女の子たちの新しい居場所になることを目標とするプロジェクトです。その中に、画像のような問題提起があります。
・・「女なんだから・・」・・「男のくせに・・」・・。
しばらく、全校生徒、教職員でジェンダーについて考えていきたいと思います。