西原さつきさんの公演を終えて その1
- 公開日
- 2020/11/26
- 更新日
- 2020/11/26
お知らせ
西原さつきさん、公演後の生徒の感想です。
『こんなにも多くの人の前で「私はトランスジェンダーだ」っていうことを講演してもらって、絶対どう思われるかとか、怖いとか思うからすごく勇気のいる事だろうなって思いました。西原さんはその勇気がいることを成していてすごいと思うし、尊敬に値する人だなあと感じました。』
『実際、トランスジェンダー(LGBT)の人に会ったことがなかったので、どんな思いで今まで生きてきたのか、ずっとみんなに「自分がLGBTなんだ」という時とかは西原さんの周りの方々は受け入れる人だったけど、受け入れてくれない人も世にはいるだろうから、LGBTの人がいるということをあたりまえになってほしいし「LGBT」という言葉でまとめるということも、これから減っていって「レズビアン」や「ゲイ」の人なども性別関係なく結婚できたりとか、そういう世になればいいなと思いました』。また、3年生はZOOMを使って、教室での参加。学校としても初めての取り組みでしたが、生徒は「音がとぎれる」「見えにくい」「雰囲気が感じ取れない」という意見もあり、やはり人と人とは実際会うことが大切だなと思いました。改善点を多く見つけることが出来、工夫がいるなと感じました。また感想はまとめて学校便りに掲載いたします。
ちょうど、西原さんの講演日にこんな記事が掲載されていました。『三重県の鈴木英敬知事は20日の県議会本会議で、「多様性を認め合う社会を目指す」としてLGBTなど性的少数者のカップルを自治体が公認するパートナーシップ制度を導入すると表明した。年内にも制度の素案を策定する。県によると、都道府県で同制度を導入しているのは茨城県と大阪府のみで、群馬県が年内の導入を検討している」と(一般社団法人共同通信社HPより)。