「教師と生徒」である前に「人と人」。
- 公開日
- 2021/01/12
- 更新日
- 2021/01/12
お知らせ
先週の金曜日、生徒は一斉下校。その後はきたてしま学園で研修を行いました。このような時期ですので人数を絞って、換気を行いながら実施しました。内容は道徳の時間をいかに充実させるか。ややもすれば生徒にすれば「答えがわかっている(よく言われる「あたりまえ」)」ことを考える時間になってしまいます。しかし、今は何が正解か、当たり前かわからない時代。これからはもっともっと多様性が尊重されていきます。いろいろな考えがあって当然です。でも、違うからこそ、思慮深く物事をとらえていかなければなりません。小学校低学年・中学年・高学年・中学生とそれぞれ発達の段階に応じた授業のあり方を討議しました。講演会の後、講師の先生とお話をしていた時に、授業はもちろん大切。けれど、『日常の何気ない子どもたちとの会話こそが大切!』という話題で盛り上がりました。「教師」と「生徒」ではありますが、その前に「人」と「人」。ここが何よりも大切です。