北中日記

中学校における部活動と今後の行方〜その1〜

公開日
2021/06/12
更新日
2021/06/12

お知らせ

画像は本日の吹奏楽部における練習風景。緊急事態宣言を受け、練習が出来ない時期もありましたが、練習は再開。しかし、パートごとの練習が中心となり、全員揃っての合奏は出来ない状況です。換気を行い、手指消毒を行いながらマスク着用で行っていますが、管楽器はマスクを外さなければなりません。距離をとり、十分注意して行っています。コンクールも近づいてきて、部員たちは少し焦りもあるようですが、なかなか難しい問題です。
さて、ご存知のように中学校における部活動は本来教員の業務ではありません。「顧問はもたなくてもいい」ものです。しかし、今の学校文化においては「顧問することは当たり前」になっています。中学校の教員は「教科」で採用されています。「部活動」では採用されていません。教員自身が経験している部活動を持つことが出来れば、なんとか指導はできますが、専門ではない部活動を持つ場合にはかなりの負担と重圧を感じながら行うことになります。