北中Take Actionスタート3日目 〜その3〜
- 公開日
- 2021/07/09
- 更新日
- 2021/07/09
お知らせ
さて、「Take action〜私たちの新たな挑戦〜」3日目。そろそろ瑛士さんのことを忘れるころなので、瑛士さんのメッセージを思い出してみましょう・・。
『さて、皆さんは中学生ですが、かつては、私も、中学生で、似合わない学生服をきていました。そして、私の学歴は、とても残念なもので、小学校は途中から不登校に、中学校の出席日数は、3 桁行ってないんじゃないか、と言う様な具合です。<略>(学校に行っていた)1 日のうち、起きている時間は、ほぼ全て 勉強でした。それは 勉強嫌いの 瑛士少年でさえ、例外では ありません。身の回りのものや、気になった物を、手当たりしだい触り、匂いを嗅ぎ、たまにペロペロし、怒られながら、確認しました。何故なら、子どもにとっては、全てが未知だからです。しかし、少しばかり、知恵がついて、学校に通うようになると、勉強は実生活から、分離します。そう、中途半端な知恵が、そうさせるのです。それは、愚かさの何倍も、厄介な物です。探究は、校内のみで、行うものになり、しかも予め、決められた問題が、予想範囲内で、起こる。しかし、本来の学びという物は、決して、現実の状況抜きには、存在しません。例えば、自分には、できないような、無茶振りをされた時、右も左もわからないような、世界に、一人飛び込んでしまった時、後悔しながらも、これからどうしようかと、考え始める時、こういう、必要に迫られた時こそ、人は、それが、本当に僅かな時間であっても、猛烈に学び、成長することが、できるのだと思います。もちろん、常に成功するわけではありません。失敗しても良いのです。人には、失敗する権利がある。我々は、二つの足で歩く事さえ、膝に、多くの擦り傷を作りながら学びます。むしろ、失敗から学べる事も多くあるのですから、是非、失敗した人を尊敬しましょう。失敗は、健全な人間である証明です。それは自然の摂理です。自然に帰れ、人間的であれ、とルソーも、そう言っているではありませんか!私も、自分は、もうすでに、失敗だらけだと思いますが、まだまだ失敗する予定です。ですから、皆さんも、悩んだり、困ったりしたら、ぜひ「へんてこな方」の道を、選んでみてください!!!』