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北中日記

授業の風景

公開日
2023/07/13
更新日
2023/07/13

お知らせ

3年生の国語では俳句をつくっていました。タブレット上で構想を練り清書に移るのが今風ですね。「自信作です、見てください!」色々な生徒から声をかけられました。色を司る語句が入るとイメージが格段に広がりますね。

3年生の別の教室では化学式とイオンについて、学び合い・教え合いの理科授業を展開していました。「誰か教えてー!」賑やかな声が飛び交います。

1年生の数学の授業では、比例式について、学び合い・教え合いの授業を展開していました。固定式の班活動ではないので、教え方が上手な生徒は引っ張りだこの様子でした。

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静まり返った校舎に教師の教える声と板書するチョークの音だけが響く…という教室の風景が「授業が成立している」とされ、理想的な姿ともされた時代もありました。ただし、静かに授業を受けているとされる生徒が、実は置き去りにされている…。そんな授業も昔は多かったような気がします。

今の授業を外から見ると「授業がこんなに騒がしいなんて」「授業中に立ち歩くなんて昔なら考えられない」等の感想をお持ちになるかもしれませんが、生徒自らが考え、発言し、発信する機会を確保することで学力は定着します。北中の教職員には、生徒と教師の発信機会を逆転させ、生徒:教師=2:1で授業を組み立ててほしい、と声をかけています。
授業は教える場ではなく「学ぶ場」であり、その主体は教師ではなく生徒なのです。

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