ご存じのように、9月に入り全国の学校で休校措置がとられています。学校という場所には本当に多くの生徒と教職員が生活しています。教室には40人近い生徒が生活し、授業をうけ、休み時間を過ごし、昼食を食べ、長い時間を生活します。その中で今は「感染防止徹底と学習機会確保の両立」が求められています。行事は次々と変更され（体育祭の日程ではご迷惑をおかけし、申し訳ありません）、宿泊行事ひとつとっても、100人以上の宿泊の手配や行程の調整が必要です。これが全国の学校で行われるわけで、非常に厳しい状況にあります。「学校に行くのが怖い」という声も全国各地で起こっています。「テレワーク7割」と言われていますが、学校ではとても難しい問題です。「オンライン授業やハイブリット型授業！」と報道されていますが、そう簡単にはいきません。通信環境の問題、個人のプライバシーや人権の問題など課題は山積みです。本校教育に対して、疑問に感じられたり、不安に思われるところもあると思います。それでも、生徒と教職員力を合わせて、実りある「生徒が主役の学校づくり」を行っていきたいと考えております。今後も様々な対応に迫られると思いますが、ご理解・ご協力よろしくお願いいたします。
＊画像上はイメージ。下は
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kansenkakudaiboushi-iryouteikyou.html
より。