学校紹介
学校紹介
学校紹介
秦野小学校は、明治8年(1875年)創立の歴史と伝統のある学校です。
児童の親、祖父母も本校卒業生であるという家庭も多く、学校への愛着心も厚いものがあります。
本校は、五月山南麓に位置し、旧街道沿いに開かれた地域を校区とし、自然環境にも恵まれています。近年の宅地開発に伴い、児童数も多く、池田市内では、規模の大きい小学校です。また、PTA活動のみならず、校区住民による文化、スポーツ活動も盛んです。本校は、これからも「保護者、地域とともに歩む学校」をめざして、教育活動を推進していきます。
校歌
学校教育目標
【Our School 〜since1875 —秦小社会で自立・共生の多様な経験を】
秦小は1875年に地域の人々の願いと自らの経済的負担で、西畑の奥村市兵衛控家を仮校舎として開校しました。秦小の開校は秦野地域のすべての人々の願いの結束でありました。こうして子供たちも教職員も保護者も地域もすべての人々が秦小を創る主要メンバーとなりました。そして、この秦小で子供たちは幼児から少年少女へ、教職員は職業人として、保護者は親として、地域の人びとは子供たちの応援団として、いろいろなことを経験し、成長していきました。
このような多様な人々によって創られる秦小を、私は“私たちの学校”Our Schoolと呼びたいと考えます。ある一つの立場の人のための学校ではなくあらゆる人々によって創られる学校。これが秦小の出発であったし、これからの秦小のあり方でもあります。Our Schoolを秦小に関わるすべての人々の合言葉に、素敵な学校を創っていきましょう。
Our Schoolは、すべての立場に通ずるものですが、学校の主役はなんといっても子供たちです。この子供たちをどう育てるのか。その道筋を提示するのは私たち教職員の大きな責務です。私たちは学校改革のための特別活動の研究で、学校を社会と捉える視点に出会いました。社会とは、さまざまな立場の人々が互いのくらしを高めるために努力して、自分の夢や希望をかなえる舞台です。Our Schoolである秦小を社会と考え、子供たちにそこで自立と共生のためのさまざまな経験をさせることが、子供たちを中学校という次の世界へ送り出す小学校の大きな責務ではないかと考えます。学校を社会と捉えるとこれまでの学習も行事も学級活動も少し違って見えてくるのではないでしょうか。
素敵なOur Schoolを子供たちと大人がどう創っていくのか。Our Schoolを創るわくわくドキドキのプロジェクト。Our School Project。これが今年の秦小の教育活動の代名詞です。
めざす はたのっ子像
- 粘り強く取り組む はたのっこ
- 仲間とともに課題を解決する はたのっこ
重点課題
<1>秦小を社会と捉え、その社会をよりよいものにする創造的な活動を積極的に行う。
- 視点=人権・ダイバシティ
- 方法=集団づくりを土台とし、子どもたち、一人ひとりのもちあじを大切にしたつながりから、学習意欲を高める。特別活動の充実。基礎基本の定着。ICT機器の効果的な活用。
<2>支援学級在籍児をはじめとするさまざまな学習やコミュニケーションに困り感をもつ子どもたちを支援するためにICTを活用した教育活動にチャレンジする。
<3>幼小中一貫教育を推進する。
- 中学校卒業後を視野に入れた渋谷中学校との連携を強める。
- 五月丘小学校、緑丘小学校との交流を積極的に進める。
- あおぞら幼稚園との教育内容の連携を推進する。
<4>1~3の実現のために業務改善を推進する。
確認事項
- 会議の持ち方
- 家庭訪問の再実施
- 通知表とキャリアパスポートの一体化
- TM加配を活用した基礎学力の向上
- TM加配を活用した授業の改善や授業づくりの工夫
<5>子どもたちが中心となって企画、運営する創立150周年行事の実施。
研究主題
Our School Project
−すべての人がウェルビーイングな学校をめざして−