石 小 日 記メニュー

石 小 日 記

情報モラル学習(4~6年) 3校合同PTA講演会

公開日
2026/01/15
更新日
2026/01/15

日々のできごと

 本日は篠原嘉一氏(NIT情報技術推進ネットワーク代表)をお招きして、4~6年生の子どもたち対象に情報モラル学習の講演会を開催しました。これは同時に、「3校合同PTA講演会」として、本校と石橋中学校、石橋南小学校のPTAのみなさま、地域のみなさまにも参加していただきました。


 篠原氏の情報モラルのお話は、私も20年くらい前から毎年のようにお聞きしていますが、毎回内容にアップデートがあり、我々大人が知らないような最新の(それも危険な内容の)お話を聞くことができます。まあ何というか、怪談なんかよりももっと怖い話がたくさん出て来て、子どもたちだけでなく、我々大人も「これは本気で気をつけなければ……」と毎回毎回思わされます。ですから、PTAや地域を巻き込んでお話を聞くことは、とても意味があると感じています。


 今回はSWITCH2が発売になり、クリスマス商戦を経て入手がしやすくなったことから、実はスマホ以上にSWITCH2を入手した低学年の子たちが危険なのだというお話から入りました。(セキュリティをあっさりと越えて、ボイスチャットで簡単に見ず知らずの人とつながってしまう、という点で)

 それから年齢制限のあるはずのアプリを子どもたちがどれほど使っているか、それらを使うことでどれほど脳の発達に影響があるか、あるいは、同じく年齢制限のあるSNSを使うことで、場合によっては罪に問われたり、保護者が莫大な賠償責任を負ったりすることがあるなど、まあ恐ろしい話が続きます。

 「この言葉知っていますか?」と投げかけられた用語について、何人もの子たちが「知ってる!」と反応しますが、大人は、私も含め「???」という感じになっています。

 ネットの世界の現状を考えると、例えるなら、歌舞伎町などの危険な繁華街に、ノーガードで出かけるようなものです。でも大人たちが現状を知らない。大人が「安全のために」子どもにスマホを与えて、むしろ子どもたちを、大人の想像をはるかに超えた危険な状況にさらしている……それが現状なのだと改めて感じました。


 便利な道具なのだからこそ、未熟な子どもたちがどのように使うのか、どのように関わっていくのか本気で考えていかなければと(いつも繰り返し思うのだけれど)強く思いました。子どもは失敗するものですが、ネット、特にSNSで失敗すると取り返しがつかないことになりかねません。それが実に恐ろしい。


 「リモートでも勉強はできます。でもわざわざ学校に来る意味は、実際に人と関わっていく中で成長していくということです。」という言葉に反応している子が何人もいました。結局のところ、実際に人と関わる、本を読む、テレビを見る(昔は「テレビは見ない!」と言われたものです)、いろいろなことを経験する、そういう、かつて当たり前だったことがやはり大事なのだなあとも思いました。


 参加された保護者のみなさま、地域のみなさま、ぜひ周りの人たちと今日聞いたことを共有していただければと思います。またご家庭でも話し合ってみてください。(中学生になったら、より大人のことばが心に届かなくなりますからね。ぜひともその前に。)


 校長 柏