4年 ガイドヘルプ体験
- 公開日
- 2026/01/20
- 更新日
- 2026/01/20
日々のできごと
目の不自由な方をお招きして、4年生対象に「ガイドヘルプ体験」の授業を行いました。
体育館に「喫茶店」「バス」「電車」「階段」「細い通路」などの環境を設定して、一人ずつ実際にガイドヘルプを行います。
「お手伝いしましょうか?」と声をかけ、腕を持っていただきながらご案内します。席の場所や邪魔になるものの有無などをどう伝えたらわかりやすいか、あるいはどう案内したら不安を与えないかを教えてもらいながら、一人ひとり頑張りました。
また、絶対にしてはいけないこととして、案内する人が腕を持つこと、後ろから押すことを挙げられました。声をかけるときも「大丈夫ですか?」と声をかけると、たいてい「大丈夫です」と答えてしまうので、「お手伝いしましょうか?」と声をかけてもらうのが良いというお話もありました。気をつけねばなりません。
一方、せっかく声をかけてもらっても、ほんとうに大丈夫なこともあって、ヘルプをお断りすることもあります。その時には、気を悪くせず、またぜひお声掛けしてくださいね、というお話もありました。そりゃそうですね。
その後、各教室に分かれてお話がありました。
驚いたのは、今、スマホのアプリがAIの普及で非常に便利になっていて、とても助かっているということでした。
例えば試しに教室の写真を撮ったところ、子どもたちがたくさんいること、後ろの方に先生がいること、子どもたちはピースサインをして楽しそうな雰囲気であること、後ろの掲示物にどんなものがあるかということなどを、一瞬で描写的に解説してくれました。音声入力でメッセージのやり取りも簡単にできるとのことでした。
印象的だったのは、「想像することはとても大事だ」というお話でした。今日のように、目の不自由な人の生活や思いを想像するだけでなく、日ごろから人の気持ちを想像することはとても大事。一流のスポーツ選手は、単にトレーニングしているだけでなく、相手の気持ちを考えながらプレーしている。将来みなさんがどんな仕事に就いたとしても、人の気持ちを想像することができる人はきっとうまくいく。想像力は創造力につながる。そんなお話。「これが、私が一番皆さんに伝えたいことです」とのことでした。
その後子どもたちと給食を食べ、お昼過ぎに帰られました。校長室でごあいさつをしてから、門までたくさんの子どもたちがご案内をしてくれました。
想像する力をつけること。確かにそれができれば、個人も社会もより豊かになる、そんなふうに思いました。良い学びになりました。
校長 柏