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避難経路確認 それから五月山へ1・6遠足

公開日
2026/04/28
更新日
2026/04/28

日々のできごと

 このところ日本中で地震の被害が続いています。災害はいつ起こるか分かりません。やはり日ごろから備えておくことはとても大事なことです。

 今日はこれから年間を通して実施する避難訓練の第1弾として、まずは避難経路確認を行いました。各教室から「おはしも」(おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない)を合図に、運動場に避難しました。

 避難の合図をしてから4分ほどで、運動場に整列し、人数確認までできました。これからも焦らず、しかし緊張感をもって訓練に臨んでほしいと思います。


 1・6年生はそのままペアで並び直して、楽しみにしていた五月山への1・6遠足に出発しました。距離的には片道2キロ半というところで、特に6年生にとってはそれほどの距離ではないのですが、往路は結構な登り坂を登ることになります。1年生に気を配りながらなので、まあなかなか大変です。今日は初夏を感じさせる天気で、結構汗をかきながら頑張って歩きました。

 きちんと手をつないで、いろんなことをお話しながら1年生と6年生が歩いている姿は、なんとも微笑ましい感じです。

 五月山公園に着くと、同じように遠足で訪れていた他校の児童とうまく場所を交代しながら遊びました。名物の急勾配の滑り台を仲良く滑り、忍者の修行をテーマにした総合遊具「忍者とりで」では、よじ登ったり滑ったり、まあほんとにみんな全力で遊んでいました。

 集合時刻になって並ぼうとしていると、「校長先生、虹が見えます」と言ってきた子がいました。見ると、太陽の下側に、地面に水平にうっすらとした虹が見えます。これは「環水平アーク(Wikipedia)」という現象で、私も知識としては知っていましたが、見たのは実は初めてで、結構テンションが上がりました。(4枚目の写真に、見えやすいように加工したものを貼りました。写真をクリックして拡大すれば4枚目を見ることができます。)そういうものを見つける目を持っていることはすばらしいですね。おかげでいいものが見られました。


 その後、ペアでお弁当を食べて、しばらく遊んでから帰りました。やわらかな新緑がなんとも美しく、春の日差しに透き通って見えました。


 往路は下り坂が多くて、往路より楽なはずなのですが、元気いっぱい遊んだこともあって、みんな疲れ気味。1年生の荷物を持ってあげている6年生の姿もあちこちに見られました(1年生と手をつなぎつつ、弱音を吐いている6年生男子を励ましながら歩いている6年生女子もいました)。


 そしてみんな無事学校に到着。最後に今日の振り返りをペアでお話して解散、となりました。


 出発のときに「6年生は、1年生のときにしてもらったように……」というお話をしましたが、学校を出てほどなく、一緒に歩いていた6年生が「校長先生、実はね、私たち、1・6遠足をしていません。6年生に連れて行ってもらってないんですよ」と言ってきました。聞くと、この子たちが1年生のときは、コロナで1・6遠足は中止。何とか1年生だけで、五月山に出かけたとのこと。

 なるほど。うっかりしていました。そうなると、今日の6年生の振る舞いは、「かつて、してもらったことをお返しする」というものではなかったのですね。となると、それはそれで、更に価値のある、立派な振る舞いだったのだなあと思いました。

 1日一緒に過ごすと、困ったこともいろいろとあったことと思いますが、それも含めて、6年生にとっても1年生にとっても、いい1日だったと思います。


 校長 柏