よりよい授業をめざして
- 公開日
- 2024/06/17
- 更新日
- 2024/06/17
日々のできごと
今日は6年生の国語の研究授業を行いました。普段使っている教科書ではなく、他の教科書会社の教科書に載っている『世界でいちばんやかましい音』という物語教材を使っての授業でした。子どもたちは先生の投げかけた問いに思考を巡らせ、何度も本文に立ち返りながら意見を交わし、物語の本質に迫ろうと頑張っていました。
本日は、国語教育の重鎮である桃山学院教育大学教授の二瓶弘行先生を講師としてお招きしておりましたので、他校からもたくさんの先生方が参加してくれました。二瓶先生からは、物語教材を扱うときの基本を改めてしっかりと教えていただくことができました。
高校の国語の教科書から文学教材が省かれつつあるなど、国語教育の中で文学作品の扱いがだんだんと小さくなりつつあると言われる昨今ですが、だからこそ、特に小学校において、物語の読み方をしっかりと身につけること、よい作品にであうことは、言うまでもなくとても大切です。
という感じで、よい授業をめざして、先生方は今日も学びを深めました。
校長 柏