【修学旅行】被爆者の方のお話
- 公開日
- 2024/10/17
- 更新日
- 2024/10/17
日々のできごと
今日お話をしてくださった方は、12歳の時に爆心地から3.5kmの自宅で被爆されたKさん。もう92歳になられたとのこと。
写真や絵を交えて、当時の様子やその痛み、悲しみも分かりやすく話してくださいました。
「生き残った私は、亡くなった人たちのために、原爆について語り継がねばならない。そう思って今までこうして語ってきました」
語り部として語るたびに、おそらく当時のことを、むしろ忘れてしまったほうが楽であろうことも、思い出さずにはいられないことでしょう。そう思うと、受け取った私たちがどう生きるのか、本当にそれが問われます。
子どもたちは、とても行儀よくお話を聞き、感想もしっかり伝えることができました。
被爆者の方から直接お話を聞ける時代も、もうそんなに長くはありません。改めて、とても貴重な、とても深い時間でした。
校長 柏