2年 国際理解学習(ブラジルについて)
- 公開日
- 2024/11/25
- 更新日
- 2024/11/25
日々のできごと
2年生の国際理解学習第3弾は、私のブラジルのお話でした。
私は2011年4月から2014年3月までの3年間、ブラジルのマナウス日本人学校に派遣されていました。私が派遣されてちょうど1年が経った頃、「大阪ほんわかテレビ」の取材があり、20分程の特集で放映されました。その時の動画を中心に、いろいろとお話をしました。
マナウスはアマゾンのジャングルの中にある200万都市です。税金のフリーゾーンに指定されているため、ホンダやヤマハ、ソニーやパナソニック、そしてその関連企業が40社ほど進出しており、日本人学校は、いわばその後方支援として設置されています。
ワニやナマケモノ、ピラニア、アマゾンカワイルカなどの生き物や、さまざまな果物、カーニバルやボイブンバなどのお祭りなどなど、話すことはたくさんありますが、ブラジルは、世界で最も日本人が移り住んだ歴史があり、実は日本とはとても関わりが深い国であるということが伝わると嬉しいなと思ってお話をしました(外務省のデータによると日系人は約270万人いるそうです)。
一番下の写真は、ピラニアの標本や、コンゴウインコの羽根、ピラルクーのウロコなど、見に来たい人は校長室まで来てください、とアナウンスしましたので、休み時間に見に来た子どもたちの様子。担任の先生から感想もいただきましたが、しっかりお話が聞けていて、とても嬉しく思いました。
校長 柏