地域防災訓練
- 公開日
- 2024/11/29
- 更新日
- 2024/11/29
日々のできごと
マラソン大会を終え、5年生は午後から石橋中学校に移動し、地域防災訓練に参加しました。石中の2年生、本校の5年生、それからみつはこども園のこどもたちと、それから地域の皆さんと、いくつかのブースに分かれて防災について学びました。
まずは全体で「釜石の奇跡」の動画を見ました。東日本大震災のときに、津波の危険を察知した中学生が高台への避難を必死に呼びかけ、そのままでは危うく津波に飲み込まれるところだった小学生やお年寄りも含め、たくさんの人が助かったという有名なエピソードです。
それから、三角巾の使い方、毛布を使った担架の作り方、簡易テント作り、心肺蘇生訓練、消火器訓練、煙中体験、そして起震車による地震体験という感じで、それぞれグループごとに順番に回りました。
最後に、備蓄食料を利用した「防災カレー」をいただきました。
実は今日の給食は、カレーでした。さらに、5年生の子が、マラソン大会で走りながら、「うちは、昨夜の晩御飯がカレーで、今日の給食がカレー、それからその後、防災カレー!」と(それはそれで嬉しそうに)言っていたのが印象的でした。まあ、そういうこともあります。
防災は、よく言うように、自助、公助、それから共助の3つが大切です。地域が協力して防災意識を高める行事は大切だなあと改めて思いました。
校長 柏