新しいもの 古いもの
- 公開日
- 2025/01/20
- 更新日
- 2025/01/20
日々のできごと
本校は「Scratch(スクラッチ)」というプログラミング学習環境を使ってのプログラミング学習を系統的に進めています。今日は6年生の発表会をするというので見に行きました。
Scratchは、ビジュアルプログラミングと言って、ブロックを組み合わせることにより、直感的にプログラミングができるというものです。6年生はそれを使って、簡単なゲームを作ったとのこと。「迷路」だったり、「イライラ棒」的なものだったり、レーザー光線をよけるものだったり、ハンターがクマに追いかけられるものだったり、サッカーのPK戦のようなものだったり。
「ホントはこうしたかったんですけど、うまくいかなくて……」というのもありましたが、当たり前のようにミニゲームを作っていることに感心しました。ちょうど大学の共通テストに今年から「情報科」が入るなど、プログラミング学習が当たり前となった時代の子どもたち。せっかくだから楽しく学んでくれたらと思います。
1年生の教室に行くと、生活科で昔の遊びをしていました。お手玉、けん玉、おはじき、福笑い、こま回しなどなど。いつの時代もこういう遊びは子どもたちは大好き。一方、となりの教室に行くと、タブレットで写真を切り抜くなど、最新デジタル機器を使いこなしていました。
実に小学校には、昔と今が交錯しています。子どもたちの適応力はすごいものだと思いました。
あと、体育館の写真は、2年生が大縄をしているところ。やっと照明のLED工事が終わり、体育館も明るくなりました。水銀燈は明るくなるまでに時間がかかったので、ぱっとつくのが何より。古いものの良さもあり、新しいものの良さもあり。
校長 柏