4年 ごみの学習
- 公開日
- 2025/05/30
- 更新日
- 2025/05/30
日々のできごと
本日は4年生対象に、池田市業務センターの出前授業がありました。
まず運動場にパッカー車がずらっと並びました。今回は4年生の学習ですが、休み時間に運動場に出てきた低学年の子たちが大興奮!という感じでした。「4年生になったら勉強するよ」というと、「楽しみ!」と言っていました。
4年生は、パッカー車についての説明を聞いたあと、子どもたちは一人ひとり持参したペットボトルを投入し、ボタンを押して機械を作動させます。それから助手席に乗せてもらい、普通の車にはないボタンの説明を受けました。
「このボタンを押すと音楽が流れます。押してごらん」と言われて押してみると、ごみ収集に来た時の音楽とアナウンスが流れました。
これまで私は5回、4年生の担任をしましたが、今回のようにパッカー車のボタンを押すだけでなく、助手席に乗せてもらうのは初めてです。子どもたちは大喜び。とてもいい経験でした。
それから体育館に移って、ごみ問題に関する解説とクイズ。楽しみながら学習することができました。
人は遠くの、大きなことに思いを馳せるのは簡単ですが、身近な、小さなことを実践するのは難しいものです。つまり、遠くの環境問題について「環境を守ろう!」と言うのは簡単なことですが、身近なごみの問題について、きちんと分別するとか、食品ロスを減らすとか、リユース、リサイクルするなどの実践をするというのは、簡単なことではありません。しかし、そういう当たり前の積み重ねが、環境を守ることにつながっていきます。
誰しもがお世話になっているけれど、あまり見えているわけではないごみの収集という仕事について、大変勉強になりました。つくづく「おかげさま」の仕事だと感じました。
校長 柏