緑小トピックス

1月17日(水)阪神淡路大震災の日と避難訓練

公開日
2024/01/17
更新日
2024/01/17

緑小トピックス

  • 220793.jpg

https://ikeda.schoolweb.ne.jp/2710034/blog_img/38988496?tm=20241216121304

今朝は冷え込みましたが、日中は青空、冬晴れのいい天気になりました。
29年前の1995年1月17日 5時46分に、阪神淡路大震災が起きました。2時間目に、地震を想定した避難訓練をしました。
「地震が発生しましたので、身の安全が守れる場所を探して安全を確保してください。」
という放送が入ると、机の下に入り、頭を保護しました。そして揺れが収まったら、放送の合図で並んで運動場へ避難しました。
校長先生の講評は、次のようでした。
今日の皆さんの避難の様子は真剣で、ふざけている人やしゃべっている人も見かけませんでした。このような避難訓練は、何度も行うことで、いざというときに、慌てず避難できるようになります。
また、実際は、想定外のことも起こります。今日は授業中だったので、先生も近くにいましたが、休み時間に地震が起きて近くに大人がいなかったり、トイレに入っているときなど、自分でどんな行動をとったらいいのかを判断しないといけないときもあります。自分の身は自分で守る。そのための備えはしっかりしていきましょう。
さて、29年前の今日、1月17日に、阪神淡路大震災が起こりました。今朝、ニュースを見ていると、神戸市被害の大きかった東遊園地で、灯篭を立てて、亡くなられたかたを偲ぶ追悼の様子が映っていました。そこに、「ともに」という言葉が添えられていました。この震災で家族を亡くした方もおられます。生活ががらりと変わった方もおられます。また、児童のみなさんのように、まだ生まれていない人など、いろいろな立場の人たちがいますが、「ともに」しんどい思いをしている人に寄り添って、自分たちができることを考えると、何ができるのかがおのずから見えてきます。
この元旦には、能登半島地震が起こり、いまだに余震が続いていて、被災地のことも毎日ニュースで流れてきます。「ともに」の気持ちで、しんどい思いをしている人に寄り添って、自分たちができることは身近にもあります。何ができるのか考えていきましょう。というお話でした。

昼休みの持久走週間は、低学年の児童の参加が多かったですね。

6時間目はクラブでした。球技クラブで、大谷翔平選手からいただいたグローブを初めて使って、T野球をしていました。嬉しそうにみんなで交代で使っていました。将棋クラブ、工作クラブでは、折り紙を切って雪の結晶を作っていました。家庭科クラブでは、フェルトを使って手縫いで小物入れを作っていました。

先日の6年生の中学校体験入学で、中学生から、3小学校の全児童にプレゼントがありました。しぶたに学園のマスコット「しぶたん」とあたらしい仲間「たにたん」の絵の缶バッジです。近々配られます。うれしいですね。