2月17日 給食
- 公開日
- 2022/02/25
- 更新日
- 2022/02/25
お知らせ
献立は、ごはん・長崎風とり茶漬け・さばのみそ煮・れんこんの青のり炒め・牛乳 です。
牛乳が日本に伝わったのは、古墳時代とする説があり、当時は薬用として献上されたそうです。また、平安時代には、牛乳を炒った『酥(そ)』と呼ばれるものを食べていたそうです。その後しばらくの間、肉食禁止が続いたため、牛乳は日本の食卓に上がらなくなります。そして江戸時代の末期になると、外国との関わりの中で、外国から搾乳法を学び、1863年、横浜に日本で初めての牛乳搾取所が開かれます。明治に入ると、北海道の開拓により、乳牛の飼育が本格化します。そのころになると、次第に牛乳の飲用がすすめられます。そして牛乳は体を養う働きがあるものだとして、広がっていきました。1881年には、東京の一般家庭に牛乳の配達がおこなわれ始めたそうです。