暑さ対策とコロナ対策の両立が難しかった。
- 公開日
- 2021/08/28
- 更新日
- 2021/08/28
お知らせ
これは、新学期が始まったのち、いわゆる「クラスター」が発生した学校の校長先生のコメントです。
『「これ以上できることはないと言えるほど、徹底して感染対策を行っていた」。第5波でクラスターが発生した県内の学校の校長は、当時の状況をそう振り返る。毎朝の検温、消毒、換気、マスク着用や給食時の黙食の徹底はもちろん、接触が多い運動や声を出すような授業は中止していた。集会など、子どもが一斉に集まる機会は一度も設けていなかった。しいて言えば、「暑さ対策とコロナ対策を完全に両立させることが難しかった」と校長。校舎内ではマスクの着用を徹底し、校庭で遊ぶ時は熱中症対策としてマスクを外すことも認めている。
学校再開にあたり、窓を一日中開けたままにして換気を行うことにした。ただ、「これまでやってきたことから大きく変わることはない」と語り、感染対策の限界も感じている。「家庭内から学校に、学校から家庭にと、感染が広がらないかという不安があるが、できることをするしかない」と話した』とあります。
新学期が始まってから、いろいろな学校でクラスターと呼ばれる感染拡大が起こっています。上記の内容からも「学校という限られた空間」での対策の限界を感じます。夏休みの延長をしている自治体もあれば、再開している自治体。再開すればクラスター・・。うーん・・・。