-
5年 幼稚園との交流 それから図書の時間
- 公開日
- 2025/11/06
- 更新日
- 2025/11/06
日々のできごと
今日も5年生と石橋文化幼稚園との交流がありました。
私は午前中出張だったので、帰校したときにちょうどこれから給食で、5年生が手洗い場まで一緒に行って手を洗っているところでした。
男の子も女の子も関係なく手をつないで案内をしている5年生がとても健やかな感じで、見ていてほっこりしました。
みんなで給食を準備していただきます!楽しそうにお話をしながら、給食をいただきました。
石橋文化幼稚園の副園長先生は、実は本校の元校長先生。来年ペア学年になる子たちがこうして交流をすること、それから、給食を経験できること、その2点が幼稚園の子どもたちにとってとてもありがたいとおっしゃっていました。本校に入学する子たちは、次は入学説明会で5年生と交流し、新年度は1年生と6年生のペア学年になります。
6時間目に図書室に行くと、5年生(さっきとは別のクラス)の図書の時間が始まったところでした。司書の先生による、教科書にも載っているくどうなおこさんの『のはらうた』をもとにしたクイズと、『ひとりぼっちのかいぶつといしのうさぎ』(C・ウォーメル)の読み聞かせをしていました。
子どもたちは顔を伏せて「のはらうた」の詩の読み聞かせを聞きます。そして主人公の動物が分かったら手を挙げて発表をする、という流れです。子どもたちはとても素直に顔を伏せ、詩の世界を楽しみ、元気に発表していました。また、読み聞かせもしっかり聞くことができていました。
5年生の健やかさをとても感じた午後でした。
話は変わって3枚目の写真、2年生の教室に飾られているちぎり絵がとてもすてきに仕上がっています。ちぎり絵の部分を切り抜いて、ペットボトルキャップを土台にして、前もって色を付けていた台紙に立体的に貼り付けています。
立体感が出たことで、ちぎり絵の質感がより生かされている感じです。この手法は初めて見たので、ちょっとした工夫、アイディアというのはすばらしいとおもいました。
一番最後の写真は、3年生の理科。登校のときに鏡をもって、「今日は反射の勉強をするんだよ」と言っていた子がいました。しかし朝は曇っていたので、どうなるかなと思っていましたが、6時間目には日差しがちゃんと出ていて、反射した光で体育倉庫を照らしたり、鏡を2つ使って、反射の反射を観察したり、しっかりと学習ができていました。(ランニングシャツですが、夏の写真ではありません)
校長 柏
-
3年 消防署見学、2年情報の時間 行ってみたいところは?
- 公開日
- 2025/11/05
- 更新日
- 2025/11/05
情報の時間
3年生は社会科で消防について学びます。今日は池田の消防署まで歩いて見学に行きました。
担任の先生方は、40mのはしご車にも乗せてもらったそうです。池田市内を一望できてすごかったとのこと。
私もかつて担任をしていた時に乗せてもらったことがありますが、下から見るのと上から見るのとでは大違い。40mとは、実はとんでもない高さです。また風もあって微妙に揺れますので、私は情けないことに、救助どころか、自分のことで精いっぱい!という感じでした。消防士とはすごい仕事だと思いました。
子どもたちは、消防車のさまざまな説明を聞いたり、救急車の中を見せてもらったり、しっかりと学ぶことができました。
(個人的には、3年前に職場で倒れて救急搬送されたことがあるのですが、その時に池田の救急隊には大変お世話になりました。子どもたちの乗っている救急車がその時のものである可能性もあって、ちょっと感慨深いものがあります。池田の救急隊には、心から感謝しているのです。)
その後、教室を見に行くと、見学して学んだことを「フィッシュボーン図」を使ってまとめる作業をしていました。
○車について ○訓練について ○仕事について ○その他気づいたこと という項目にどんどん記入していっているところでした。
2年生の情報の時間では、「行ってみたい場所」ということで、「なぜなにシート」を使って考えをまとめる作業をしていました。
行ってみたい場所はバラエティに富んでいて、ゲームやアニメの世界というのがいくつかあったほか、
○東京タワー ○天国 ○大阪万博(1970年) ○雲の上 ○青森県 ○福岡県 ○ふしおうかく(市内の温泉ホテル) ○タイ などなどいろいろと挙がりました。
個人的には、1970年生まれですから、前の大阪万博というのがとても気になりました。あと、「りんごが好きだから青森県に行きたい」というのも何ともかわいいものだと思いました。確かに青森で食べたりんごはとびきりおいしかったよ、とその子に話したら、とても嬉しそうでした。
最後に何人かが発表して、来週は全員が発表しますと告知がありました。今日はまず3人が発表しましたが、思考ツールで基本の形ができていますので、とても上手に発表できていました。
校長 柏
-
1年 どんぐりひろい それから学習発表会の練習(2年、4年、5年、6年) 5年 幼稚園との交流
- 公開日
- 2025/11/04
- 更新日
- 2025/11/04
日々のできごと
今日は大阪大学の豊中キャンパスまで1年生がどんぐり拾いに出かけました。広大な敷地を誇る阪大の豊中キャンパスですが、博物館の近くや池の近くにどんぐりがたくさん落ちていて、毎年拾いに行かせてもらっています。
子どもたちは大喜びで、それぞれ持ってきた袋に、それはもういっぱいどんぐりを拾って帰ってきました。見せてもらうと、大きいのやら、小さいのやら、長細いのやら、丸いのやら、いろいろな形のどんぐりが入っていました。「ぼうし」の部分もきちんと拾ってきた子もいました。おそらくアラカシとかコナラとかクヌギとかかな~という感じです(ここで詳しく正確に分類できたらカッコいいのですが……)。
拾ったドングリは、生活科の学習や図工などに使います。秋深まる、という感じです。
連休が明けると、あっという間に学習発表会までほぼ1週間前、という感じになっていました(児童鑑賞日は、来週水曜日)。各学年、校内のさまざまな場所を使って練習に励んでいました。2年生は「じごくのそうべえ」、4年生は「ピーターパン」、6年生は「星の王子様」の劇に取り組んでいます。パートごとに分かれて、演技の練習のほか、舞台の立ち位置や退場の流れを確認していました。5年生は音楽室に全員が集まって(ぎゅうぎゅう詰めでした)、合奏、合唱に取り組んでいました。5年生は13日(木)に連合音楽会も控えていますので、石小のプライドをかけて頑張ってほしいと思っています。
さて、5年生は石橋文化幼稚園との交流です。これで3クラス目かな。じゃんけん列車やだるまさんが転んだ的なゲームをしたり、給食を一緒に食べたりして楽しく過ごしました。5年生の、小さな子たちを気遣う丁寧なふるまいは、いつ見ても嬉しくなります。いい子たちです。
校長 柏
-
第10回ナイトフェスティバル(地域コミュニティ・子ども会イベント)
- 公開日
- 2025/11/01
- 更新日
- 2025/11/01
日々のできごと
毎年恒例の地域コミュニティと子ども会のイベント「ナイトフェスティバル」がありました。
朝早くからたくさんの地域の方々が準備をしてくださり、本当に感謝です。
15時半から、まずは吹奏楽部の演奏。石中→石小の順番で演奏しました。全国大会金賞の報告と感謝の気持を込めての演奏、皆さん喜んでくださったと思います。
カレーや焼きそば、スマートボールや射的などのゲームがあり、子どもたちはとても楽しんでいました。
だんだんと日が暮れてきて、なかなか透き通った感じの夕暮れの空を背景に、かなり大規模な花火も楽しみました。
空には美しい上弦の月。周りには花火を楽しむ人々。真夏とはまた違った感じの、とてもいい時間でした。
片付けもまた大変。子どもたちの笑顔のために、たくさんの保護者や地域の方々が動いてくださいました。地域の底力を感じたイベントでした。ありがとうございました。
校長 柏
-
PTA 市民ボール大会
- 公開日
- 2025/10/31
- 更新日
- 2025/10/31
日々のできごと
本日は五月山体育館にてPTAの市民ボール大会が開催されました。あいにくの雨模様で肌寒い日でしたが、体育館の中は熱戦に次ぐ熱戦!という感じでした。
石小は石中との合同チーム(A・B)として出場。石中ユニフォームがAチーム、石小ユニフォームがBチームということでした。
市民ボールは、池田市発祥の6人制のバレーボール型のスポーツで、アタックやブロックがなく、ボールも柔らかいもので行う、「誰でも気楽に楽しめる」スポーツです。とはいえ、本気で勝とうと思えば、もちろん戦略が生まれ、それが研ぎ澄まされていきます。アタックがない分、とにかくミスをしないこと(攻撃で点を取るというより、相手のミスを待つ、という感じかな)、ラリーが長く続くので、集中力と持久力が必要であることなど、一般のバレーボールとはまた違った戦略が必要となります。なかなかハードなスポーツです。
アタックがないのでトスの必要もないのですが、見ている限り、ボールを整えて相手コートにきちんと戻すためのトスは有効な作戦であることも分かってきました。
Aチームは、池小、五月小に勝利、決勝トーナメントに進出。Bチームは池中、秦小に惜敗で予選敗退でした。残念でしたがよく頑張りました。
決勝トーナメントでは、AチームはほそごうAと対戦。接戦の末、惜しくも勝ちを譲りました。(ちなみに、優勝はほそごうAでした)
ということで、Aチームが昨年準優勝の面目を何とか保ち、3位入賞となりました。おめでとうございます。
家事や子育てに追われ、ただでさえ忙しい合間を縫っての練習、子どもたちに負けず、お母さんたちもほんとうに頑張っています。子どもたちは学校だったのでその活躍ぶりを見せることはできませんでしたが、せめてこのページを見て、「お母さん、がんばったよ」と胸を張って伝えてもらえたらと思います。
校長 柏
-
2年国語「お手紙」 それからハロウィンなんだか、劇の準備なんだか
- 公開日
- 2025/10/31
- 更新日
- 2025/10/31
情報の時間
PTAの市民ボール大会の開会式を終えていったん帰校して(市民ボール大会については別途書きます)、2年生の教室にふらっと入ると、ちょうど「お手紙」の授業をしていました。それも、クライマックスの、かえるくんが送った手紙の内容をがまくんに話す場面です。まさに、昨日の研究授業後の講演で、二瓶先生から教わった場面。なんとタイムリーなことかと思い、そのまま授業を見せてもらいました。
「ベン図」を使い、がまくんとかえるくんの気持ちについて、そして2人に共通することについて考えていきます。
グループごとに意見交流をしながらまとめていましたが、「がまくんは、手紙をもらってうれしかった」と言うと「でも、まだ届いていないから、『手紙の内ようを聞いてうれしかった』だよ」という話も聞こえて、かしこい子たちだなあと思いました。前の前の時間には、突然「しなくちゃいけないことがあるんだ」と帰ってしまったときの、2人の心のすれ違いにも触れていたようで、その時の板書も電子黒板で表示しながら意見を交わしていました。電子黒板とは実に便利なものです。
意見を交流しながら、一つ一つの表現と向き合い、「確かな感想」に近づいて行っていることを感じる良い授業でした。
さて、今日はハロウィン。今年もすでに仮装で登校している子がいました。
4年生の教室に行くと、ハロウィンの仮装をしながら何か作業をしています。聞くと、劇の小道具づくりをしているとのこと。
目についたものを指さして、「これは?」と聞くと、「ハロウィンです。」「じゃ、これは?」と聞くと、「これは劇です。」みたいな感じで、なかなかのカオスでした。
校長 柏
-
研究授業 4年国語「友情のかべ新聞」 それから5年生 幼稚園との交流
- 公開日
- 2025/10/30
- 更新日
- 2025/10/30
情報の時間
本日は4年生国語の研究授業。『友情のかべ新聞』という、昨年度初めて教科書に掲載されたばかりの新しい教材です。
東君と西君は、あらゆる面で好みも意見も合わず、ケンカばかりしています。この2人が結末には仲良くなるのですが、いったい2人の間に何があったのかを、いわば推理小説的に、ちりばめられた伏線を次々に回収しながら真相に迫っていきます。
今日は、かべ新聞づくりを通して、2人にどんな変化があったのかを考える、という授業でした。どの場面で2人の関係が回復したのかを尋ねると、木曜日説と火曜日説が出ました。一般的には木曜日説が分かりやすい解釈ではありますが、火曜日説もなかなか捨てがたい。そもそも、お互いに叙述をもとに意見を言っていましたので、その意見の対立さえもとても意味のあることで、なかなか面白い展開だなあと思いました。
さて、本日の研究授業の講師は、桃山学院大学の二瓶弘之教授です。長らく東京の筑波大付属小に勤められていた、国語教育を牽引してきた方です。昨年度はごんぎつねの授業をもとに物語を読むということについてお話を伺いましたが、今回はこの『友情の~』に加え、2年生教材の『お手紙』を使って学びを深めました。
物語文の学習は、1回読んだだけでは読めていない言葉があるから、言葉の裏側の隠された意味について、言葉と言葉のつながりについて、一人ではなく、仲間と読んでいくことが大切であること、「出会いの感想」から、読みを深めたあとの「確かな感想」につなげていく中で、子どもたちは作品から人生を学んでいく、そういう授業づくりをしなければならないということなどなど、改めて多くのことを学ばされました。
『お手紙』は2年生教材ではありますが、読みを深めていくと、大人もうならされる表現がちりばめられています。今日学んだことをもとに、6年生ぐらいでもう一度子どもたちと読み返してみたら面白いだろうなと思いました。
話は変わって、3枚目の写真は、石橋文化幼稚園と5年生の交流のようす。クイズなどを楽しんだあと、一緒に給食をいただきました。
余談ですが、石橋文化幼稚園の職員の方に私の昔の教え子(担任ではなく隣のクラスでしたが)がいて、個人的にはうれしい再会となりました。成長はやはり喜びです。
校長 柏
-
6年 こころの劇場 劇団四季「王子と少年」
- 公開日
- 2025/10/29
- 更新日
- 2025/10/29
日々のできごと
本日6年生は、オリックス劇場(大阪厚生年金会館)にて、劇団四季のミュージカル『王子と少年』を鑑賞しました。
貧しい環境に育った少年と、たくさんの家来に囲まれてお城で暮らす王子、この2人が見た目がそっくりであることから入れ替わってみたところ、さまざまな騒動が起こります。
『トム・ソーヤの冒険』『ハックルベリー・フィンの冒険』で有名な、マーク・トウェインの作品をミュージカル化したものです。(タイトルの訳は、長らく「少年」ではありませんでした。"The Prince and The Pauper" が原題。時代性を反映して変更したとのこと。英文科出身なので、この有名な作品、もっといい訳はないものか、とは思いました。)
さて、今回、席がなんと1階の1~8列目!ほぼ「かぶりつき」の席です。普通にチケットを買おうとしても到底手に入らない良席。俳優の皆さんの細かい表情までがしっかりと見える席でした。演技だけでなく、ダンスも歌もさすがは劇団四季。休憩をはさんで2幕の最初にはちょっとした歌の指導があり、それが最後の場面で観客を巻き込んでの演出につながっていきます。退出のときには俳優陣がロビーで見送って下さるなど、ほんとうに楽しませてもらいました。
今日見たことをぜひ6年生には学習発表会の劇に生かしてほしいと思います。
校長 柏
-
1年生 箕面昆虫館
- 公開日
- 2025/10/29
- 更新日
- 2025/10/29
もうひとつのまなざし
秋晴れの空の下、1年生が箕面の昆虫館へ出かけました。
色とりどりのバンダナをつけた子どもたちは、まるで小さな探検隊!
「どんな虫がいるかな?」とわくわくしながら元気に館内へ…。
館内では、グループごとに展示を見学しました。
カブトムシ・クワガタなど、めずらしい虫たちの動きを食い入るように観察。
「バタフライ・ガーデン」では、たくさんのチョウがひらひらと舞っています。
カラフルなバンダナをつけた子どもたちの姿に、チョウたちも花畑と感じたのかもしれません。
子どもたちの頭の上にチョウがとまると、「わぁ!」と歓声が上がり、笑顔がはじけました。
たっぷり学んだ後は、子どもたちが楽しみにしていた、お弁当タイム。
グループの友だちと、「おいしいね!」と笑顔を交わしながら、お弁当を食べていると、真っ青な空に、大きな雲。
国語で『くじらぐも』のお話を読んだ子どもたちは、大喜び!
「くじらぐもだ!」「天までとどけ、1・2・3!」と元気な声が響きました。
その後は、箕面大滝までハイキング。
木々の色づきや滝の音に、秋を感じながら歩きました。
大滝の前で記念写真を撮り、楽しい思い出がまたひとつ増えました。
生き物や自然とふれあい、笑顔あふれる秋の1日となりました。
教頭 濵口
-
6年学習発表会の練習 たけのこタイム(パフェ作り) それから保護者引き渡し訓練
- 公開日
- 2025/10/28
- 更新日
- 2025/10/28
日々のできごと
午前中、出張から帰ってきたら、多目的室からきれいな歌声が聞こえてきました。6年生は劇発表ですが、おそらく劇中で使う歌の練習をしているところでした。去年の連合音楽会の歌が非常に評判の良かったこの学年、声量はまだまだという感じでしたが、とてもきれいな歌声でしたので大いに期待していきたいと思います。
明日6年生は「こころの劇場」として、劇団四季のミュージカル鑑賞に招待されています。劇発表の練習が始まるこの時期に、一流の演技を見ることができるのは、この上ないタイミングです。しっかり参考にしてくれたらと思います。
5時間目、「たけのこタイム」として、たけのこ学級の子どもたちがフルーツパフェ作りをしていました。電動泡だて器で生クリームをホイップし、バナナを包丁で薄く切り、コーンフレークやフルーツポンチ、ポッキーやチョコレートクリームを使って、それぞれの好みに応じて、おいしそうなパフェが出来上がりました。更にハロウィンの飾りつけをして、とてもかわいく仕上がりました。「運動会、みんなよく頑張りました!」ということで、みんなで一斉に「いただきます!」。
私もおすそ分けをいただきましたが、とてもおいしかったです。
そして本日は、大地震を想定しての「保護者引き渡し訓練」を実施しました。天候が良かったので、今日は運動場に避難、そしてお迎えに来られた保護者に、一人ひとり身元確認をして引き渡しを行いました。
子どもたちはなんだか嬉しそうでしたが、あくまでこれは訓練(基本的には、教職員の訓練という面が強いと思います)。万が一の災害に備えて、反省点はしっかりフィードバックしていきたいと思います。
とはいえ、今日は暑くもなく寒くもなく、とてもさわやかな秋空。笑顔で子どもたちが帰っていく様子は、避難訓練とは思えない、なんとものどかな感じがしました。
校長 柏